数か月前のことです。
鳥取県の白兎海岸のカメラをハイビジョンに交換、そしてポテンシャルの高い若狭湾の鳥居浜にカメラを設置しに行きました。
そして、途中で京丹後の老舗旅館「守源旅館」の守山当主にご挨拶。
白兎海岸は以前に「投入堂」を見に行った時に通過したのみで、今回はサーフィンする予定でしたが、当日はジャンク・クローズ!
カメラ設置完了の報告を上司の上條プロにすると「業務命令だからとりあえず1ラウンド入って、日本海に分からされてきて」と笑いながら言われましたが、時化た日本海に怖気づき、爆風の中を海を眺めるだけにとどめました。
翌日に訪れた八丁浜は、相変わらずキレイなブレイクを見せていましたが、約束があり長居ができず、福井県へ移動です。
ちなみに、守源旅館内の一角にあるサーフショップ「ソルジャーブルー」さんは、今後、八丁浜の前に移動するようなので要チェックですね。それにしても守山さんがずっと捨てずに集めているサーフ雑誌の山は圧巻でした。旅館内にはご自身で図書館を建設中でした。ちなみに私はアラフォーですが、生まれる10年も前の雑誌もあり衝撃でした。
鳥居浜では、うねりや風をかわしていてファンウェーブを味わうことができました。
張りの弱い風波が来ているかと思えば、パワーのある波長の長そうな北うねりが届いていました。この冬はなかなか強めの冬型の気圧配置が決まらないようで、地形しかり日本海・若狭湾のビッグウェーブを楽しめていないとの声もありました。
それにしても、鳥居浜の水のキレイさが尋常ではなく、関東の人間からすれば伊豆のような透明やエメラルドな海が広がっていました。私は日本海のイメージを覆されました。
そして、夜のお酒セッションの時、ロコの方からよくよく聞いていると、謎が解けました。
「ブルーフラッグビーチ」とはご存じでしょうか?
1985年にフランスで誕生した世界で最も歴史ある環境認証の一つで、水質、安全性、環境マネジメント、さらには教育にいたるまで厳しく設けられた33もの基準をクリアしたビーチだけに与えられる「最高の海」の勲章です。
ブルーフラッグの認証を受けたビーチは国際的に第一級だと認められたということです。なお、日本で認証されているのはたったの4か所。鎌倉の由比ヶ浜と福井県の和田海岸、兵庫県須磨海水浴場、千葉県の本須賀海水浴場だそうです。
和田海岸は、なんと鳥居浜の横のビーチだったのです。癒される訳です。関東の喧騒を抜け出してきた私は、この旅(出張)で若狭エリアが好きになったのは言うまでもありません。
なお、サイト内のスーパーライブ!のサムネイルをクリックすると、「スーパーライブ!」のオプションをご契約されていないお客様におかれましても、30秒間無料でご視聴いただけるようになっております。(アプリでご利用のお客様は、アプリのアップデートが必要です)
ぜひ、試してみてください!
スーパーライブ!、福井・福岡・宮崎にカメラ追加、鳥取は待望の高画質化!
【四国エリア】宍喰、内妻のスーパーライブ!が高解像度の鮮明な映像で配信開始!