chan-Uのウラナミ『ハワイトリップ①カウアイ島』

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chan-U:福岡市在住。ラーメン大好き。 好きなサーファーは、もちろん波伝説ライダー・アンバサダーです。 Support your local surfshop. Let the good time roll !

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皆さま、こんにちは。
2月の中旬に貴重なお休みをいただき、ハワイにて本当に素晴らしい経験をさせてもらいました。

今回は、前から一度は行ってみたかったカウアイ、マウイ島にも初めて行ってきました。
カウアイ島といえば、アンディ、ブルースアイアンズやべサニーハミルトンなど、他にもたくさんの有名なトップサーファーがいますね。

行ったことのある先輩からは、サメが多いことや天気が変わりやすく雨が多いことを聞いていました。

冬の日本を脱出してホノルルからカウアイ島へ。

天気はやっぱり曇り時々雨。無事にレンタカーを借り、いよいよ旅のスタート。

以前に波伝説で働かれ、現在もアンバサダーである田原啓江プロが1ヶ月間も滞在されていた宿にチェックインしました。宿の経営者であるサニーさんに田原啓江プロのことを話すと、ものすごく感激し、”She is BAD ASS(彼女は最高)”と一言。「彼女はここで働きながら、朝・夕は必ず毎日サーフィンに行っていた。まさか知っているとは思っていなかったから本当にうれしい。」と喜んでいました。

この宿は、東海岸のカパアビーチにあり、北海岸にある有名なハナレイからは約30~40分くらいの距離があります。
カウアイ島の道路はデコボコが多く、気を付けないとタイヤに負担がかかりますが、ゆっくり走っていると後ろがどんどん詰まってしまうし、ある程度スピードがでているので、デコボコをかわすのがなかなか難しく、結構危ないと思う時がありました。また、結構細い峠道もあり、運転は思っていたよりも疲れました。
映画「ジュラシックパーク」のモデルにもなったカウアイ島は、本当に恐竜がでてきそうな高い高い山や木があり、目に映る景色は壮大過ぎました。

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初日のハナレイは、結構炸裂しており、目当てにしていた有名なライトブレイクはクローズ。
ハナレイ湾中央のレフトで数名入っていたので、カウアイ島での初サーフィンとなりました。サイズは頭~ダブルくらいです。ローカルサーファーはチューブに入り、鋭いターンを何回も入れていました。

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とりあえずトランクス一丁で海に入るも、「こんなに寒かったっけ?」と思うほど寒かったです。基本はやっぱり裸やTシャツが多かったですが、タッパやロンスプを着用している人もよく見かけました。

その後、うねりは徐々に落ち着き、翌日には念願のライトブレイクで入ることができました。パドルはそこそこ遠く、体感で20分くらいはかかったと思います。

サイズは引き続き、頭~ダブルくらいです。この後に入るどのポイントにも共通なのですが、老若男女問わず、とにかく奥から奥からそんなとこから?という場所からしっかりと乗り込んできます。チューブあり、リップあり、どのボードを使っても楽しめます。結構浅いインサイドのセクションがあるのが注意点でした。
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ハナレイにはビーチブレイクもあります。うねりはさらに落ち着いたものの、入ってみるとダブル近いセットが来ました。ビーチブレイクなので、セットはダンパー気味になりますが、入っているロコサーファーは小さめやミドルサイズの切れ目を狙ってチューブ、リップ、エアーを決めていました。有名人なのか、とにかく映像を見ているようでとてもシビれました。
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あとは、東寄りの風には弱いものの、西寄りの風に強いレフト中心のブレイクもあり、ハナレイだけでも風向きやうねりの強弱で場所を選べることが分かりました。
このポイントは、結構浅く、海への出入りもサンゴの上を歩かないといけなかったので緊張しました。

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 (ハナレイの町は、サーフショップも多く観光・リゾート地としても有名で、たくさんの人やお店で賑わっています。)


(ハナレイの町は、サーフショップも多く観光・リゾート地としても有名で、たくさんの人やお店で賑わっています。)

たまたまかもしれませんが、宿にはサーファーのお客さんはいなかったようでした。
従業員でサーファーでもあるモリーとは一緒にサーフィンすることができなかったものの、色々と情報を教えてもらうことができました。
モリーにカウアイのポイントでどこが一番好きか聞くと「どこも良い時があるから選べない」と言われました。
他のポイントにも入ってみたかったですが、数日間の滞在ではたどり着くことができませんでした。

アンディアイアンズが育ったと言われるTunnelsというポイントにも行ってみましたが、残念ながら風が合わずでした。

(ポイント前の洞窟は観光名所でもある。)

(ポイント前の洞窟は観光名所でもある。)

最後に、この旅で受けたカウアイの印象を書きます。
・山が高すぎる。
・特に海から望む景色がワイルドすぎる。
・野生の鶏がやたらと多い。
・天気がかなり変わりやすく、曇り空と小雨が多く少し肌寒い。
・適度な湿気があり、景色が良いせいか、曇り空でも何故か心地良い。
・日本人をあまり見かけなかった。
・サーファーが多い。思ったよりも混雑していた。(サメが恐かったので逆に人がいた方が良かった。)

などです。自分はサーフィンだけの旅でしたが、他にも登山、カヌー、ゴルフなど雄大な自然の中で楽しむことができます。もしもまた行ける機会があれば、また別のポイントに行ったり、登山などもしてみたいです。カウアイ島は日本からの直行便もあるので本当にお勧めできる場所です。

次回はマウイ島について書きます。

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