
こんにちは!
湘南の波情報リポーターのrikutoです!
ここ最近の湘南は、台風28号〜31号のうねりが定期的にヒットし、ワイドな波・切れた波・風波など様々なコンディションとなりました。
前回のレポートから約1ヶ月、地形の変化はあったのか一緒に確認していきましょう!
各ポイントのポテンシャルを★1~3で格付けしています。
※( )内は先月比
【由比ヶ浜】★2.0(0.5↑):ビギナーに優しい波
【先月との比較】
河口付近を中心にいくつかバンクがあり、小波でも形になりやすいです。
【潮回りとの相性】
腰サイズ以上の場合
・厚めで切れたセクションがあり、満潮〜潮位80cm以上に合わせて入るのがおすすめ。
・サイズが大きければショートでも楽しめる。
腰サイズ未満の場合
・潮位80cm以下で入るのが無難。
・干潮の時間帯ほどパワーレスになるものの、ロングやスポンジボードなら乗りやすい。


【鵠沼】★2.0:何とか現状維持
【先月との比較】
河口付近のバンクは残っているものの、ミドル付近はやや深くなった印象です。
【潮回りとの相性】
腹サイズ以上の場合
・潮位80cm前後なら程よく厚みや切れ目が残る。
・ロング向きの波ながら、サイズが大きければショートでも楽しめる。
腰サイズ未満の場合
・ロングやミッド向きの波になりやすい。
・潮位80cm以上でも形になりやすい。
・干潮時ほど厚みのないワイドが目立ちやすい。


【地下道前】★2.0(0.5↓):ショートブレイクながらも、バンクは何とかキープ
【先月との比較】
台風28号〜31号のうねりが入り、若干削れてきているような印象を受けるが、いくつかのバンクは残っています。
辻堂正面と似た地形なものの、比べるとアウトからのショルダーは張りやすい方です。
【潮回りとの相性】
胸サイズ以上の場合
・潮位80cmを下回る、なるべく潮の低い時間帯の方がアウト〜ミドルで割れやすくなる。
・潮が引き過ぎると、インサイドはワイドなブレイクが目立つ。
腹サイズ未満の場合
・ロング向きの波となり、満潮〜潮位80cm前後の潮が動く時間帯に入るのがおすすめ。
・潮が引き過ぎるとワイドな速い波になる。


【辻堂正面】★1.5:部分的にバンクはあるが基本的に深い
【先月との比較】
インサイドにはいくつかバンクがありそうなものの、依然としてミドルを中心に深いままとなっています。
地下道前と似た地形ですが、ショルダーは止まりやすく、ミドルで消えやすい傾向です。
インサイドでは砂底を巻き上げるような危険なブレイクが見られます。
【潮回りとの相性】
胸サイズ以上の場合
・潮位80cmを切る潮回りでアウト付近から割れやすくなる。
腹サイズ未満の場合
・満潮〜潮位80cm以上で、インサイドの波は切れやすくなる。
・潮位80㎝を切るとワイドなブレイクが目立つ。
※満潮時や波のサイズが大きい場合は、バックウォッシュが強まる傾向のためビギナーの方はご注意ください。


【辻堂第2駐車場前】★1.5:部分的なバンクは何とかキープ
【先月との比較】
左側・看板前・浄化センターなど、インサイド付近のバンクは何とかキープしています。
地形が深い分、しっかりと切れた波になりやすいものの、普段は割れづらい状態が目立ちます。
胸サイズ以上でポテンシャルを発揮しやすいです。
【入るタイミング】
潮位が80cmを切るような潮回りや、腹サイズ以上の波がある日時が狙い目となります。


【チサン】★2.5:アウトのバンクが良好だがサイズが必要
【先月との比較】
汐小寄りやチーパー寄りのアウト付近にバンクがあります。
ミドル付近がやや深めなものの、サイズがあれば比較的楽しみやすい波になります。
【潮回りとの相性】
腹サイズ以上の場合
・潮位80cm前後の潮が動く時間帯がベストだが、サイズが大きければ潮が多くても楽しめる波になる。
腹サイズ未満の場合
・潮位80cm〜干潮時に割れやすくなる。


【茅ヶ崎パーク】★1.5:腰サイズ
【先月との比較】
ラチエン前(左側)のインサイドは深いままで、中央〜Tバーのインサイドにはいくつかバンクがあります。
※現在養浜中のため、中央は潮が多いとバックウォッシュが入りやすい状態となり、地形が変わる可能性があります。
【入るタイミング】
南〜南西〜西の波・うねりが反応している時
・Tバー側を中心に形の良い波になる。
・潮位80cm前後の潮が動く時間帯に入るのがおすすめ。
東〜南東うねりが反応している時
・ラチエン前(左側)を中心に形の良い波になりやすい。
・地形が深いため、腹サイズ以上で潮位80cmを切る潮回りが狙い目。
※サイズアップに伴いカレントが発生しやすいため、パドルに自信のない方やビギナーはご注意ください。


【平塚生コン前】★1.5:腹サイズ以上ないと期待はできない地形
【先月との比較】
堤防寄りのアウト〜ミドル付近や、中央ミドル付近にもバンクがあります。
ただし、インサイドにかけては深い範囲が広がっています。
潮回りによる変化よりも、腹サイズ以上の波がないと期待は薄いです。
【潮回りとの相性】
腹サイズ以上の場合
・潮位80cm前後の潮が動く時間帯がおすすめ。
腹サイズ未満の場合
・潮位80cm〜干潮時に割れやすくなるものの、ポイントブレイクですぐに消えるためポテンシャルは低いです。


【大磯】★2:何とかバンクはキープ
【先月との比較】
インサイドより手前は深そうなものの、岩場付近からのライトブレイクや、磯高寄りからのレフトブレイクは比較的良好です。
【潮回りとの相性】
腹サイズ以上の場合
・満潮〜潮位80cm前後の潮が動く時間帯がおすすめ。
腹サイズ未満の場合
・潮位80cm〜干潮時に徐々に走りやすくなるものの、ワイドな波も目立ってきます。


まとめ
台風28号〜31号のうねりが定期的にヒットしたものの、微妙な良し悪しはあれど、特に大きな変化はない印象でした。
ここ最近は比較的波にサイズがあるため、普段のように小波の期間が続けば、地形の良し悪しは顕在化するかもしれません。
また、大潮周りでも潮位80㎝を切る日時が少なくなってきています。
引き続き、ボード選びを工夫したり、良いタイミングを逃さないよう最新の情報を確認していきましょう!
湘南地形レポートについて
湘南地形レポートは、月に1回程度の更新を目安にしています。
地形は見た目だけでは判断せず、日々の波をチェックしながら、さまざまな潮回り・波のサイズとの相性を確認。それぞれの条件で、どこで波が割れるのか、どのような波質になるのかなど、変化を把握したうえでレポートを作成しています。
※ただし、うねりの向きによって状況が逆転することもあります。
また、台風による大きなうねりや大雨、河川からの砂の流入などによって、地形が短期間で大きく変化することもあります。
そのため、地形の変化が大きい場合には、通常の更新時期を待たずに早めたり、反対に変化を見極めるために更新を遅らせたりする場合があります。
サーフィンのポイント選びにおいて、地形の変化は非常に重要な要素です。
砂浜やリーフ(岩礁)、さらには川の流入など、自然の力によって地形は日々変化しています。
これにより波の質やブレイクの形状も変わるため、常に最新の地形情報をチェックすることをおすすめします。
地形を観察し、波との関係を理解することで、より良い波に乗るチャンスを掴むことができるでしょう。
