G◎Daのウラナミ『熱帯夜のできごと』

G◎Da

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鎌倉生まれ。野球少年として青春を過ごしつつ、サーフィンに出会うまでは砂浜で走り込みをしながら「あ、あの人かっこいいな」と波乗りを横目で見てました。転機は、茅ヶ崎の同級生が「サーフィン教えてやるよ!」と軽いノリで誘ってくれたこと。気づけば波乗りにどっぷりハマり、今では人生の中心にサーフィンがあります。 趣味:合気道・初動負荷トレーニング・漫画 夢:世界一周(サーフィン問わず) 行ってみたいポイント:ラグラン・メンタワイ・ヌーサ

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我が家は、寝るときは扇風機派です。

私は、早番の前夜は午後8時から9時くらいに寝ます。
遅番の前夜は、少し夜更かしして午後10時前後です。

昔からですが、朝に洗濯をやるとバタバタするので、寝る前にこなしてしまいます。
夜の天気予報が晴れなら、迷わず外へ干し、冬は蒸気が出るので、乾燥防止で家の中に干しっぱなしにします。
確か上田純子プロにおススメされてから、この夜のルーティンが確立しています。結構おススメです。

8月の熱帯夜のその夜も、寝るタイミングでリビングのエアコンを切って洗濯物を干しに出ました。
部屋に戻る時です。
ふと、視界に入る景色に違和感がありました。
その時は暗くてよく見えませんでしたが、蝉の抜け殻が家の外壁にくっついているのかな~と思ったくらいでした。

ただ、蚊がすごいので、足早に家に入りました。

翌日の早番の用意をしながら数分ほど経った時です。
先ほど感じた「違和感」が、何か気になって仕方がなくなりました。
あれ?抜け殻だったよな〜?!

気になったので、もう一度見にいくと…
生まれて初めて見る光景が目の前に広がりました。

蝉の抜け殻の予想は、正解でした。
そして、抜け殻は過去に何百匹も見たことがあり、蝉を捕まえたことも何度もありました。

今回違ったのは、なんと、羽化の最中に出くわしたのです。
生まれて初めての光景に興奮した私は、布団に入っていた家族を呼び起こしました。
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こんな光景はなかなか見れないよ!40歳過ぎて初だよ!とのことで、私も早く寝なくてはならないのに、熱帯夜の外で興奮冷めない状態となってしまったのです。

「この色やばい」「セルみたい(某少年漫画)」「本で見た」「テレビで見た」「すげー」と様々な感想が飛び交います。

自分は蚊が苦手なので、出たり入ったりしながら見届けました。
じわじわ動いてる〜と感動していると、30分、1時間と過ぎていました。
もう4時間半しか寝れない!

さすがにやばいので、羽化にかかる時間を調べると、様々な情報が…
この段階から行くと、全部見届けてしまうと寝ずにシフトインしなくてはならなくなる…

そこで妻に撮影を託し、「蝉さんよ、短い期間ではあるものの、自由に空を飛び回れよ!きっと気持ちいいぞ」的な願いをこめて、渋々寝ることにしました。

翌日、午前2時過ぎ、出勤の時間に再び見にいくと、もう蝉はいませんでした。
抜け殻になっていました。

羽が広がる前に就寝しましたが、妻曰く、羽が全部広がり、乾かしている時の色が神秘的だったと。
じわじわ茶色になるそうです。生ライブ見たかった〜
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写真を見た感想…このままの方がキレイ!とか思いました。きっとそう思った人も多いはず。

あの光景はもう見ることはないのかも知れませんが、夏の良い思い出となりました。

おしまい

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