
夏のサーフィンで気を付けなければいけないこと5選
今年もハイシーズンがやってきました!
水温も上がり、サーフィンを楽しむには最高のシーズンです。
朝から海に入り、昼は仲間と過ごし、夕方にもう1ラウンド。
日も長く、海に向かう回数が自然と増える季節でもあります。
しかしその一方で、夏の海には夏ならではの注意点があります。
熱中症や日焼け、クラゲ、台風のうねり、そして混雑による接触事故など、楽しい季節だからこそ油断できないリスクもあります。
安全にサーフィンを楽しむために、夏の海で特に気を付けたい5つのポイントを紹介します。
1. 熱中症・脱水に注意
海に入っていると気づきにくいですが、夏のサーフィンでは想像以上に汗をかいています。
特に炎天下での長時間サーフィンや、朝から昼にかけての入水では、脱水や熱中症のリスクが高まります。
「海に入っているから涼しい」と思いがちですが、海上でも強い日差しを浴び続けています。
海に入る前後はもちろん、休憩中にもこまめに水分補給をしましょう。
私は海岸に小さいクーラーボックスに飲み物と日焼け止めを入れておいておきます。
流木などを拾ってクーラーボックスの下に敷いておくと保冷効果も長持ちします!
スポーツドリンクや塩分タブレットなどを活用し、汗で失われるミネラルを補給することも大切です。
また、寝不足や体調不良の状態で無理に入水すると、熱中症や脱水のリスクはさらに高まります。
「今日はちょっと身体が重いな」と感じる日は、無理をせず休む判断も必要です。
2. 日焼け対策を忘れない
サーフィン中は水面からの照り返しもあるため、陸上にいる時以上に日焼けしやすくなります。
顔、首、耳、手の甲、ふくらはぎ、足の甲などは特に焼けやすい部分です。
※意外と唇と足も焼けるのでご注意を!
ウォータープルーフの日焼け止めを使い、タッパーやラッシュガードを着用し、頭もサーフハットやキャップなどで保護!日焼け対策用のウェアも活用しましょう。
※日焼け止めの成分はなるべく環境に考慮したものを使いましょう。
私は普段日焼け止めを塗る習慣がないのですが、休みの日に長く入るときは必ず日焼け止めを塗るように努力してます!
特に長時間海に入る場合は、サーフィン前だけでなく、休憩時に塗り直すことも大切です。
「少し焼けるくらいなら大丈夫」と油断すると、夜にヒリヒリして後悔することもあります。
翌日の仕事や家族サービスに支障が出るほどの日焼けは、もはや夏の勲章ではなく、ただの火傷です。
サーフィンを長く楽しむためにも、紫外線対策はしっかり行いましょう。
3. クラゲ・チンクイなど海の生き物に注意

夏の海では、クラゲやチンクイ、エイなど、海の生き物にも注意が必要です。
特に海水温が高くなる時期や、風向き・潮の流れによっては、クラゲが多く発生することがあります。
クラゲに刺された場合は、患部をこすらず、速やかに海から上がって適切な処置を行いましょう。
以前は「アンモニアが効く」とされ、おしっこをかけると良いと言われていた時期もありました。しかし、現在ではその方法は推奨されていません。 クラゲの種類によっては症状を悪化させる可能性もあるため、むやみに試さないよう注意が必要です。
刺された際は、海水で触手を洗い流す(真水は避けた方がよい場合があります)。残っている触手を慎重に取り除くなど、クラゲの種類に応じた適切な応急処置を行い、痛みが強い場合や全身症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。
※車やポーチなどにムヒEXなどを常備しておくようにしましょう!
ちなみに私はクラゲに刺されまくった影響か?ここ数年で納豆のアレルギーが出るようになりました。。。
また、浅瀬を歩く際はエイにも注意が必要です。
特に砂地のポイントでは、足元にエイが潜んでいることがあります。海へ入る時や上がる時は、足を大きく踏み込むのではなく、すり足気味に歩くことでリスクを下げられる場合があります。
エイに刺されたら40〜50℃(火傷しない程度)の温水に30分〜90分ほど患部を浸すと、タンパク質性の毒が不活性化し痛みが和らぎます。
※海に入る前にペットボトルに水を入れて太陽の熱で温めておくのもいいかもしれません。刺されなかったらそのお湯は浴びればOK!
私はまだエイの経験はありませんが、一緒にいた友人が一撃を喰らい絶対にやられたくないリストに入りました!
夏の海は人間だけでなく、生き物たちにとっても活動的な季節です。
海に入らせてもらっているという意識を持ち、自然への注意も忘れないようにしましょう。
4. 台風のうねり・急なサイズアップに注意
夏から秋にかけては台風シーズンです。
遠く離れた台風から届くうねり、いわゆるグランドスウェルによって、海は一気にハードコンディションになることがあります。
見た目には穏やかに見えても、突然大きなセットが入ったり、強いカレントが発生したりする場合があります。
特にセット間隔の長いうねりは、しばらく落ち着いて見える時間帯があるため、判断を誤りやすいものです。
「今は小さいから大丈夫」と思って入った直後に、大きなセットが入り、インサイドでハマってしまうこともあります。
※部活のようなサーフィンでパドルアウトまで30分も!!なんて時もあります。
ビギナーや経験の浅い方は、波のサイズだけで判断せず、周期、風、潮、カレント、混雑状況まで確認しましょう。
波情報は「入るため」だけでなく、「入らない判断」のためにも活用してください。
しっかりと自分のレベルを把握し、絶対に無理はしないことです!
5. 混雑・接触事故に注意
夏の海は、サーファーだけでなく、海水浴客、SUP、ボディボード、観光客など、多くの人で賑わいます。
特に海水浴場周辺や人気ポイントでは、普段以上に人との距離が近くなり、接触事故のリスクが高まります。
テイクオフ前には必ず周囲を確認し、前乗りや無理なライディングは避けましょう。
やっと乗れた!と思ってもそのピークからはすでにライディングしている人がいる可能性があります。その場合はすぐにプルアウトして後でその人に一声かけましょう!
お互いが気持ちよくサーフィンできるように大事な一声です!
また、ビギナーや海に慣れていない人がインサイド付近にいる場合もあります。
ライディングしている側がスピードを出している分、接触すれば大きな事故につながる可能性があります。
「自分はコントロールできる」と思っていても、相手が予想外の動きをすることもあります。
夏の混雑時こそ、譲り合いと早めの判断が大切です。
良い波を取りたい気持ちは、サーファーなら誰でもあります。
しかし、混雑している海では、1本の波より安全の方が大切です。
無理に突っ込まない。
危ないと思ったらプルアウトする。
周囲に声をかける。
初心者や子ども、海水浴客が近くにいる場合は特に注意する。
海の中でも、陸と同じく思いやりを忘れずに楽しみましょう。
万が一の事故の為にもしっかりと個人賠償保険などに加入しておきましょう!
その場からいなくなるなんてことは絶対にしないでください。
夏の海を楽しむために、安全確認を
安全に帰ってくるまでが、楽しいサーフィンです。
この夏も、しっかり準備して、最高の波を楽しみましょう。



