8月上旬、その日は、波伝説のオフィスがある千葉北エリアにいました。
東海上を北東に遠ざかる台風の吹き込みで南西風がやや強めですが、オフショアの朝。
海水から出ている肌は、オフショアで若干肌寒かったけど、日差しは最高です。
数日前から吹く南西風で水温が下がり冷んやりして気持ち良く、面ツルの一般サーファー向けのコンパクトサイズでコロコロと形になるブレイク。
時間帯によっては貸切で、△に割れる波がそこらじゅうで多数ありました。
こんな条件が良い綺麗なビーチブレイクを味わったのは何年ぶりでしょうか。
控えめに言っても最高でした。
久しぶりの千葉北エリア。
若かりし時は、モモ〜腰腹サイズでも頻繁に千葉によく行っていたのを思い出しました。
とにかく千葉は波が良い。波がある。安定している。特にオフィスがあるエリアはポテンシャルが高い。
混雑気味な雰囲気のポイントブレイクはあったものの、湘南に比べると、その混雑度合いは低く、乗れる波がある。押しがある!
当日の波待ちの最中のこと…
後輩アイリーに「パワーあるし、形は良いし湘南なら◇だよ。この雰囲気。ほらあのセットとかパーフェクトだな(少し大袈裟に)」と話していたところ、「今日は普通にできるくらいっす。△40〜50じゃないですか。押しもそこまでないっす。地形も最近上向き傾向ですが、ここだけ空いてるでしょ」との返答。
いつも良い波を味わってるのだろうと推測できる返答に、温度差を感じずにはいられないものの、最高の波で2ラウンドをこなせたのでした(私が大袈裟なだけ!?いや、一緒にいた湘南スタッフ、wanda、rikutoも波が良いと叫んでいました)。
なお、この日驚いたのは千葉のスタッフたちの日常でした。
午前3時台から業務が始まり、小刻みにある短い休憩でサーフィンをしながら、拘束時間は夕方まで。業務後の時間を使い、1日3ラウンドをこなしているスタッフが、当日3名もいました。
「流石に体キツくないか?」と聞くと、流石にキツいので帰ったら即寝しちゃうとのこと。そして翌日は3時台からまたスタート。
仙人の生活か!!と思いましたが、3ラウンド目でもニコニコサーフィンしていて、体力も驚きですが、それだけ好きなものと出会えている人が目を輝かせてテイクオフしていく姿は、こちらも気持ち良くなるほどです。笑
非常に羨ましい環境です。みんなそれだけ、海に入るので、体つきも中年の体つきでない!笑
羨ましい環境です。
この日は、千葉のスタッフ達全員と夕暮れ時に一緒にサーフィンできたのですが、珍しい機会に恵まれました。
シフトで動く私たちは、スタッフ同士で海に入れる機会が少ないです。ましてや、何年も一緒に働いている湘南のrikutoすらも初セッションでした。笑
波がないとか、日々の生活に理由をつけて数週間海に入らないこともたまにありますが、また、頻繁に千葉に行きたいな〜と思うのでした。