こんにちは。竹内です。
先日、台風15号が太平洋側沿岸を通過していきました。
8月に入ってから、太平洋側ではかなりうねりの小さい期間が続いていましたが、久しぶりにサイズアップしましたね。
台風15号のウェーブハントは次回書きたいと思いますが、今回は、8月の上旬に関東をかすめていった台風9号と10号についてです。
台風9号と10号は、8月1日(金)~3日(日)にかけて、関東の南~南東~東海上を北上していきました。
台風9号は、進路が東寄りだったため、湘南では台風が遠い位置にあるときに一度サイズアップしたものの、最接近した8月1日(金)は吹き込みの北風に抑えられてむしろサイズダウンしてしまいました。
千葉では、8月1日(金)の午後は次第にクローズとなり、翌8月2日(土)はオフショアとなる予報だったので、千葉でザ・台風スウェルを当てられると思っていました。
8月2日(土)、朝起きて波伝説で波情報を確認したら想定外に大きくサイズダウンしていて、台風スウェルと言えないくらいになっていました。
そこで、一先ず台風9号のバックスウェルの反応が良い茨城に向かってみることに。ただし、こちらは逆にサイズが大きすぎて、波伝説では午前中は全域クローズ。
15時頃に現地に到着して何ヶ所かチェックし、まだクローズしていたものの、台風9号の北上に伴い南西のオフショアが強めに吹いていたので、しばらく待ってみることに。
17時頃に再びチェックしてみると、何とか海に出られるくらいになっていました。
急いで着替え、誰もいない海に一人ゲッティングアウト。
そこには無人の素晴らしい波がブレイクしていました。

日没間際だったのであまり本数は乗れなかったものの、それでも誰もいない極上の台風スウェルをいただきました。
この日は茨城で車中泊し、翌日の波に備えました。
翌8月3日(日)、朝起きて波伝説で波情報をチェックしてみると、茨城では前日の台風9号スウェルが残っていたものの、北東風を受けて波質を落としていました。
湘南や千葉の波情報をチェックすると、9号の次の台風10号が関東の南海上で発生し、その南うねりが反応しているとのこと!
そこで、北東風をかわして南うねりを拾う千葉のポイントをチェック。
前日のザ・台風スウェルというほどではありませんでしたが、胸~肩サイズのファンウェーブがありました。


板を6’6のツインピンに乗り換えて。
ここまで2025年は台風スウェルらしい波でサーフィンできていなかったので、ようやく当てることができました。
次回は先日通過していった台風15号のウェーブハントについて書きたいと思います。
それでは、次回もよろしくお願いいたします。