KYのウラナミ『コアラゾーン』

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防災士。上級救命技能認定。『波伝説カー』と共に海から海へ… 。勤続20年を越え、その移動距離は月迄の380,000kmを2往復目に突入しています!! これからもリアルな海の情報をお届けできるよう、安全運転で頑張ります。

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今、私はオーストラリアにいます。(2025年5月19日)

 

昨年の永年勤続旅行では回りきれなかった場所がたくさんあったこと、そして何よりオーストラリアが本当に大好きになったことが理由で、今回は2週間の長期休暇を利用して再び訪れました。

前回のオーストラリアトリップ(2024年10月末)から帰ってきた直後には、また行きたい気持ちを抑えきれず、すぐに航空券のセールをチェック。すると、なんと格安で行けるタイミングを発見!すぐに予約してしまいました。

半年先の旅ということで、費用は日々節約しながら貯めることに決め、仕事もサーフィンもモチベーションアップの毎日でした(笑)。

Australia ETA(電子ビザ)と国際運転免許証の有効期限が問題なかったこともあり、準備はとてもスムーズに。こんなに短期間に同じ国を2回訪れることはなかなかないので、ちょっと得した気分でもあります。

今回は、前回と同じ自炊可能な宿泊先を予約し、少し気持ちに余裕のある旅支度になりました。

巨大ハリケーンの影響でWCTイベントはスナッパーロックスからバーレーヘッズに変更され、少し残念ではあったものの、前回は見るだけで入らなかったバーレーヘッズで今回はしっかりサーフィンをするつもりでした。

大会で見たままの景色と波のクオリティに感激!

パワフルな波にドルフィンで突っ込んだ際、ノーズの横あたりを岩にコツンと当ててしまいましたが、「初日から板のことを気にしすぎるのはやめよう」と気持ちを切り替えられる、むしろいいきっかけになったハプニングでした。

翌日はキングスクリフでサーフィンを楽しんだあと、さらに南下してバイロンベイへ。

目指すは、ビール工場『STONE & WOOD』。

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ここは、現地で製造されているクラフトビールの飲み比べができる人気スポットだそうです。

おしゃれで開放的な施設で、5種類のビールを選び、隣のコーナーで軽食を購入してテラスで試飲。

気に入ったらもう一杯飲むも良し、お土産に買って帰るも良し。

多くの人で賑わい、みんな日焼けやアルコールのせいか(?)、顔を真っ赤にして笑顔が溢れていました。

※ノンアルコールのクラフトビールもあるので、運転する人も安心して楽しめます!

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その後、バイロンベイのポイントをチェックすると、メローな波が心地よくブレイクしていて、のんびりサーフィンするのにぴったりな雰囲気。

さらに、バイロンベイ公園では念願の“野生のコアラ”に遭遇!

 

人だかりができていて、皆が指差す先の高いユーカリの枝を見ると、まあるいフォルムの後ろ姿。

ほとんど動かず、たまにお尻をかくくらい。

結局こちらを向いてはくれませんでしたが、動物園ではない自然の中で初めてコアラを見られて、本当に感動しました。

コアラ

行き帰りの道では、「スクールゾーン」のような感じで「コアラゾーン」という道路標示を見かけました。

制限速度は70kmとなっていましたが、運転者に対して「コアラに気をつけましょう」という意識が徹底されているのだと思います。

 

スクールゾーンを渡る子どもたちと同じように、コアラたちもまた未来の地球を担う大切な存在。

そんな認識がオーストラリアでは当たり前になっていることに触れ、心が洗われるような気持ちになりました。

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I ❤️ AUS

 

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