☆加藤のウラナミ「波とサーファーの波長の関係について」

☆加藤

☆加藤
会社の創業者兼代表です。 波乗りと海と雪山が大好きなサーファーです。 地球温暖化による悪影響は、アウトドアをフィールドにするサーファーや釣り人、またバックカントリーを楽しむパウダー愛好家にとっても、ここ10年は加速度的に環境が悪化していると思います。 我々は高精細な気象情報・海象情報を提供し、海を安全安心に過ごして頂けるサポート役でしたが、今後はもっと大きなテーマを考えねばならないと強く感じています。 微力ながら、年々悪化している豪雨、暴風、高波浪、洪水、高潮などに対して、事前に予報して災害による被害や事故を少しでも減らせるよう精進して参りたいと思います。 一方、初動負荷トレーニング®の指導提携施設を湘南辻堂と横浜東戸塚で運営していますが、気象と健康とで関わり方は異なるものの、地域住民の幸せづくりに貢献する仕事に変わりはありません。しかも日々会員さまのスマイルを直接見れることで、我々の方が逆に元気を頂ける素敵なお仕事に感謝しかありません。前期高齢者の自分が今もアクティブに活動できるのは初動負荷トレーニング®の賜物です。 個人的には、サーフトリップや雪山のコラムが多くなりますが、素晴らしい自然環境の恵みを享受する喜びを少しでも皆さまにお伝えできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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 皆さま、元気にサーフィン楽しまれていますか?

 私は、前回のウラナミでご紹介した「超越(TM)瞑想」の東京での4日間の講習を終えて、“何とか一人で毎日朝夕20分の瞑想をこなしている”感じです。

 続けられている理由は、瞑想を終えた後は頭が冴えて、それまでは思い出せなかったような人の名前や物事がスムーズに出てくる不思議な嬉しい感覚があるからです。

 何もメリットが無ければ、朝夕わずか20分間でも毎日続けることは厳しいので、引き続き継続して、より良い暮らしや仕事、そして良好な人間関係に結び付けていければと思っています。

 さて、タイトルの「波とサーファーの波長の関係について」ですが、七里ガ浜でたまに更新している4月30日(火)の夜間特別チェックの波情報にも書かせていただきましたが、Big Waverでヨーガを極めている脇田貴之プロと、弊社が運営するワールドウィング東戸塚のジムで一緒にトレーニングした際に教えてもらった素敵なお話になります。

 脇田君もヨーガの一環として毎日の日課として瞑想しているそうですが、瞑想後にすっきりする感覚というのがサーフィンして海から上がる際のサーファーの感覚と同じだというのです。

 皆さまご承知のように、波とは水が動いているわけではなく、エネルギーが伝わっているだけです。そのエネルギーである波の波長と、サーファーの波長(動きとも言えます)が同化するのがサーフィンですが、波と上手くシンクロすることで波のエネルギーを吸収してライディングのパワーともなり、またライディングしている時は何も考えていない、いわゆる“無の境地”に入っているので瞑想ととても同じような感覚となり、結果的に海から上がってくるサーファーの表情がスマイルになるというのです。な・る・ほ・ど~…

これくらいスプレーを飛ばせれば自然と表情がスマイルになります!!

これくらいスプレーを飛ばせれば自然と表情がスマイルになります!!

 豪ゴールドコーストが産んだアイコンでもあるレジェンドサーファーの「ステファニー・ギルモア」さんの素敵な言葉だそうですが、「自分の心が乱れていると波の波長と合わずに波を掴めなかったり、ライディングを失敗したりもするそうですが、心が満たされてHAPPYな気持ちで波に望むと、不思議と良い波と同化して良いサーフィンに結びつく」のだそうです。

 ステファニーさんと一緒にフリーサーフィンしたことはありませんが、動画などで見る限りでは、フリーサーフィン中の彼女はいつも笑顔でサーフィンしているイメージです。彼女は、本当に綺麗かつ温かみのあるスマイルを発していると思います。

 だから波と同化して素晴らしいライディングに結び付けているのだと思いました。

もちろん元世界チャンプであるし、今も素晴らしいライディングをするステファニーさんなので下手くそな訳はありませんが、波と協調して滑っているのはとても自然であり、良く理解することができます。

極寒の海でもサーフィン経験

 そうか、滑らかな自分の波長を波の波長に合わせること、また周りのサーファーとのリズム、ローテーションにおいてもスムーズなのが、リラックスして流れるような、かつ切れの良いサーフィンに結びつくということなんですね。

 現代を生きる私たちは色々なストレスを抱えていると思います。特に管理職や社長などは日々色々なストレスを抱えて苦労していると思います。

「でも加藤さんの場合は自由に生きてきているのでストレスは無いんじゃないですか?」とチャチャが入るとは思いますが、自分で言うのもおかしいですが、眠れない、くよくよする、ストレスに押しつぶされそう、ということはあまりない方だと思います。それでも多少は私でもありますよ!!! (笑)

 かつてフルマラソンを目指していた時は、ほとんど毎日35分以上走っていると表れる“ランニングハイ”を楽しみ、そしてストレスを解消し、日々の問題点をすっきりした頭で対処法を導いてクリアしていました。

 同様の効果を気軽に体験できる二つの行動(瞑想と初動負荷トレーニング®)に出会って、心身ともにリフレッシュして、さらにはこの年齢(67歳)になっても心身ともに進化できるものと強く考えています。

 初動負荷トレーニング®で身体の動きが目覚め、瞑想で頭の切れが良くなるとともに心が穏やかになる。そしてライフワークのサーフィンがさらに進化したとしたら、人生の終盤に達しているのに素晴らしすぎると思います。

B.M.L.T®スキャプラー片手を無の境地でトレーニングする☆加藤

B.M.L.T®スキャプラー片手を無の境地でトレーニングする☆加藤

 まあそんなに簡単に人生が楽しくなるとは思っていませんが、肩肘を張らずに、楽しみながら残りの人生を楽しんで参りたいと思います。また、サーフィンは自己満足の世界ですからね。(笑)

 近い将来、波伝説の会員さまや友人サーファーらと一緒にサーフトリップしながら、一緒に瞑想もできるトリップができたら素敵ですね。(了)

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