☆加藤のウラナミ『還暦からの進化とパウダースノー2019開幕!!』Vol.2

☆加藤

☆加藤
会社の創業者兼代表です。 波乗りと海と雪山が大好きなサーファーです。 地球温暖化による悪影響は、アウトドアをフィールドにするサーファーや釣り人、またバックカントリーを楽しむパウダー愛好家にとっても、ここ10年は加速度的に環境が悪化していると思います。 我々は高精細な気象情報・海象情報を提供し、海を安全安心に過ごして頂けるサポート役でしたが、今後はもっと大きなテーマを考えねばならないと強く感じています。 微力ながら、年々悪化している豪雨、暴風、高波浪、洪水、高潮などに対して、事前に予報して災害による被害や事故を少しでも減らせるよう精進して参りたいと思います。 一方、初動負荷トレーニング®の指導提携施設を湘南辻堂と横浜東戸塚で運営していますが、気象と健康とで関わり方は異なるものの、地域住民の幸せづくりに貢献する仕事に変わりはありません。しかも日々会員さまのスマイルを直接見れることで、我々の方が逆に元気を頂ける素敵なお仕事に感謝しかありません。前期高齢者の自分が今もアクティブに活動できるのは初動負荷トレーニング®の賜物です。 個人的には、サーフトリップや雪山のコラムが多くなりますが、素晴らしい自然環境の恵みを享受する喜びを少しでも皆さまにお伝えできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

ウラナミ2

 
 
三年連続で12月3日(誕生日の翌日)のニセコから、2018〜2019年の雪山シーズンが始まりました。
 


12月初旬のニセコアンヌプリ

12月初旬のニセコアンヌプリ



 

今回ニセコに一週間滞在しましたが、最初の5日間はエルニーニョの発生に伴う暖冬の影響と思われる雪不足に泣きましたが、後半になってようやく素晴らしいパウダースノーに恵まれました。

また、12月8日(土)の晩には、世界に誇るパウダー用の国産スノーボードメーカー『Genten Stick』社の創立20周年記念パーティーが、ニセコHANAZONOリゾートで盛大に行われました。まだパウダー初心者の私ですが、ゲンテンの板を愛用しているご縁で参加させて頂きました。
 


Genten Stickを創設した玉井太郎社長は真冬でも北海道で波に乗るサーフジャンキー

Genten Stickを創設した玉井太郎社長は真冬の北海道でも波に乗るサーフジャンキー



 

パーティー後半で上映された、ゲンテンの20年の歴史を刻む各ライダーの滑走シーンはとても感動的かつ刺激的で、中でもドローンを使った撮影は三次元でそのライディングの素晴らしさと凄さが理解できて、本当にその斜面を行くのか!?と驚きと迫力に酔いしれてしまいました。

パウダーを愛するベテランサーファーが多いことは知っていましたが、ここは湘南??と思えるくらいに大勢の顔見知りのサーファーが遠路はるばるパーティーに馳せ参じていて、スノーボードの話はもちろんのこと、サーフィンの話でも大いに盛り上がり、爆笑しながら楽しい時間を共有させていただきました。

その晩はGentenの創立20周年を天もお祝いしてくれたのでしょう、ホワイトアウトによって運転が怖くなるほどの大雪に恵まれて、翌朝は絶好のパウダーコンディションとなりました。

一気にすべてのゲレンデが滑走可能となり、朝イチのゴンドラに乗って上まで登ると、ノートラックのパウダースノーのコースが沢山あり、新たに購入した『Genten Stick(ゲンテンスティック)』の板も最高に調子が良くて、休むことなくゴンドラを6本連続乗って滑り続けましたが、かっ飛んで滑り降りても一度もコケることなく最高の“Snow Surfing”を満喫することができました。
この感動を与えてくださったすべての皆さまに、心から感謝する次第です。
なお、ホテルからレンタカーで帰ろうとすると車が大雪に埋まっていたため、救出するための除雪に20分以上もかかってしまったのはご愛敬でしたが…
 


一晩の大雪で埋まってしまったレンタカー

一晩の大雪で埋まってしまったレンタカー



 

“Powder Snow”と“Snow Surfing”の魅力に取りつかれて三シーズン目、これから始まる本格的なパウダーシーズンが本当に楽しみで仕方がありません。まだまだ雪山は未熟な私なので、諸先輩方に導いていただきながら、パウダースノーの世界の階段を少しずつ上っていきたいと思います。
今月61歳になりましたが、Surfing、Snow Surfingともにケガすることなく、少しでも進化することができれば嬉しい限りです。皆さまにおかれましても、もう年だからなどとは言わず、ぜひ少しでも進化できるよう前向きに色々なことに取り組んでみてください。(了)
 
 

最近の記事

関連する記事