上田純子のウラナミ『ホームの地形が・・・』

上田純子

上田純子
上田純子:JPSAショート・ロングのプロであるじゅんじゅんこと、上田純子。★主な戦歴:2000年全日本サーフィン選手権大会4位、2000年東日本サーフィン選手権大会準優勝、2003年全日本サーフィン選手権大会優勝、2005年6月バリ、ウルワツでプロ転向。

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(2017年・台風22号からのスウェル・辻堂)

私が仕事の休憩中に入るホームの辻堂。
2017年・10月の台風22号で、ダブル以上に大きくアップした後からどんどん地形が悪くなってしまいました。
砂浜に置かれている地引き網に使う漁船が流されて傾いてしまった程の台風22号による高波によって、砂浜が大きく削られてしまったのです。

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当時は、インサイドがかなり浅くなってしまいつつ、ミドルに行くとドン深。
それでも、波が小さくても最低でもロングなら▼20くらいの日が多く、どんなコンディションでも入っていました。
ところが、12月になって寒気の西~南西の風波がジャンクアップする日が何度かありましたが、そのあとから地形がさらに悪くなってしまったのです。
砂が持っていかれて、インサイドにかけて足が何とかつくかどうかのドン深になってしまいました。
ヒザ~腰くらいで潮が引いていても厳しく、せいぜい×10からギリギリ▼20の波質で、潮が上げると全く割れません。
腹以上のサイズで潮が動く時間帯やジャンクな風波を中心に何とかできるくらいになってしまいました。
冬は決まって一度は地形が悪くなりがちですが、ここ最近を振り返ってみても最悪だなーっと感じています(涙)
ただし、毎年春にかけて、地形が良くなる傾向になりますので、それに少しだけ期待して、波が割れていなくてもパドルをしに行きたいと思っています。早く良くなればいいな(ToT)/~~~

(夕方の辻堂チェック・波はダメですがサンセットと富士山は最高です!)

(夕方の辻堂チェック・波はダメですがサンセットと富士山は最高です!)

※このうらなみは1月9日に書きました。その後、西寄りの風が数日間に渡って極強く吹いたおかげて地形が変わり少し良くなりましたので、ご了承ください。

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