米山予報士のウラナミ『波があってもお大事に~』

米山予報士

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米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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風邪が治りかけたある日、西高東低の西波が朝から反応していました。波があれば心浮き立つのがサーファーですよね。風邪の治りかけに海に入ると鼻水がよく出るので治りやすい。それを信じて、いざ海へ向かいました。

午前6時のキンキンに冷えた外気が身に染みるものの、海水に入ると軽く加熱している頭をクールダウンしてくれて気持ちが良い!そして冬型の気圧配置で天気は良い!サーフィンは最高だ!

そのままの流れでいざライディング!鼻水の出は上々でしたが、波に乗ると体が重い・・・そして、バラけた力のなさそうなうねりが台風スウェルのように強烈に感じます。インサイドでゲットにハマり、ローリングスルーで海水をじゃぶじゃぶ浴び、ウォーキングを試みてはステップバックで海の中へ。さっきまであんなに良い気持ちだったのに、海へ入らなければ良かったと思うようになりました。

そんな、上下動の激しい精神状態に作用してか、海から上がって職場へ行く頃には体のだるさが増してきました。(涙)
海に入ると風邪が治るのではなかったのか・・・個人差があるようです。

胸くらいの波は逃したくない。しかし、コンディションを崩している時には、まず体を治さないと後で後悔しますね。
皆さん、元気に冬を乗り越えるためにも、お身体をご自愛ください!

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