南アフリカのポートエリザベスで開催中のVolkswagen SA Open of Surfing pres by Hurley(Men’s1,000 ,Women’s3,000 ,Junior1,000)のジュニア部門にて、日本の松田詩野プロが準優勝の結果を残した。
セミファイナルでは、レイチェル・プレスチ(ドイツ)と地元のセアラ・ナイトが力強さと気迫をあらわにしていたものの、土壇場で松田プロが逆転を果たした。
同じくセミファイナルに進んだ西元ジュリープロは、優勝することになったパイパー・ハリソン(オーストラリア)とのヒートで敗退。

迎えたファイナルでは、レイチェル・プレスチが6ポイントのグッドスコアを序盤に先制してヒートを支配したものの、終了間際にパワフルなナチュラルフッターのパイパー・ハリソンが7.17をスコアして逆転優勝。
松田プロも2つのアベレージスコアを手にして準優勝に滑り込んだ。

ファイナルまで素晴らしいヒートを勝ち抜いたレイチェル・プレスチ/
WSL / THURTELL

終了間際に大きなセットをつかみ、4つのパワフルムーブで大逆転優勝を果たしたパイパー・ハリソン/
WSL / THURTELL

なお、波伝説ライダーの野中美波プロは、ラウンド1でまさかの敗退。
QS3,000ではトップ16で西元エミリープロとともに敗退し、13位フィニッシュとなった。

ライダー野中美波プロ/WSL / THURTELL

同ラウンドの脇田紗良プロも、イザベラ・ニコラスとホリー・ウォーン(オーストラリア)らとのヒートで敗退し、13位フィニッシュとなった。

脇田紗良プロWSL / IAN THURTELL

本日がMen’s1,000 ,Women’s3,000ともにファイナルデイとなる。

映像などは公式ページをチェック
https://www.worldsurfleague.com/events/2019/wqs/3055/volkswagen-sa-open-of-surfing-pres-by-hurley