3,000ポイントと12,000USドルの賞金を獲得したカノア五十嵐/WSL / DAMIEN POULLENOT
ポルトガル・サンタクルスで開催されたPro Santa Cruz 2018 pres. by Oakleyにて、日本のカノア五十嵐は、ファイナルでアリツ・アランブルを下して見事に優勝。
会場のプライア・デ・フィジカは、天気や風がめまぐるしく変わる不安定な天候ながら、前日よりも少しサイズアップしたコンディションでファイナルデイを迎えた。
「天気が荒れることが見てとれましたね。嵐が来る前に2本スコアして勝つことができて本当に良かったです。ポルトガルは大好きな場所で、この瞬間を友達とシェアできて最高でした。Founders Cupでカリフォルニアに戻るのが楽しみです。僕は日本代表として出場します。とても興味深い大会だし、もちろん勝ちたいですね。」とカノアは話した。
カノア五十嵐は、ビクター・ベルナルド(ブラジル)とのラウンド6のみ接戦となったものの、クォーターファイナル、セミ、ファイナルにかけてグッド~エクセレントをスコアして他を圧倒した。
世界ランキング24位とスロースタートとなっているものの、この優勝で残りのCTツアーでも勢いをつけたい。