突然ですが、ふるさと納税をされていますか?
ふるさと納税は、個人が任意の自治体に寄付をすると、その寄付金額の一部が所得税や、現在住んでいる地域の住民税から控除されるという制度です。
寄付を受けた自治体がお礼の品を送ることが一般的となっており、このお礼の品物を目当てにふるさと納税を行う人も増えてきました。
昨年、我が家も返礼品を目当てに、お米・カニ・牛肉を選び、ある3つの市町村に納税することにしました。
ふるさと納税関連のウェブサイトで、いくらまでの納税がお得かをシミュレーションすることができます。
しばらく待って届いた返礼品は、どれもが量もたっぷりでおいしかったです。

九州産黒毛和牛切り落とし。500gが4パックで2kg分。我が家の家計大助かり!
そして、今年の6月からの住民税が昨年より大きく減っていて、返礼品を頂けてお得に納税でき、とてもうれしい制度です。
人気なものは、肉・米・ビールだとか。
お肉の種類だけでも全国各地さまざま。「ふるさと納税」を上手に活用して、自分の好みに合った、その土地の美味しいお肉を探してみるのも良いですね。
ただ、返礼品が豪華すぎる市町村は、政府から制限の通達がきています。
「返礼品額を寄付額の3割以内とし、対象は地元産品などに限る。」とされています。
一部の自治体で人気だった、家電製品や旅行券がその対象となるようで、規制が入る前の駆け込み需要となっているようです。
また、大都市のお金を地方に移すという働きをしているため、大都市の税収は大幅に減ってしまっています。
東京都 -623億円
神奈川県 -183億円
愛知県 -125億円
埼玉県 -108億円
千葉県 -84億円
ふるさと納税の制度が、改正されるのも時間の問題かもしれませんね。
というわけで、ふるさと納税するなら早めが吉!?
サーファーにとっては、自分の住む町ならず、よく行くサーフポイントのある市町村もある意味、第二・第三のふるさとでしょう。
そういう形で、その市町村を応援してみるのも良いですね!
今年は自然災害の多い年でした。
波伝説でも公開しているサーフポイント「浜厚真」のある北海道・厚真町も、震度7という大きな地震がありました。
「返礼品を希望しない」という形で、厚真町に寄付することもできます。
https://www.satofull.jp/static/oenkifu/oenkifu_hokkaido.php
純粋にふるさと・その市町村を応援したい気持ちで制度を活用するのが、本来の制度の目的なのでしょうね。
まっきー