ゲッティング・レディ……沖にパドルアウトしている女性(×)
ゲッティング・レディ……準備中(○)
今回は、旅に向けて準備中の話です。
久しぶりに飛行機に乗ってサーフトリップに行くことになりました!
場所は、沖縄からさらに南西に約290キロ離れた宮古島です。
温暖な気候、美しいマリンブルーの海でダイビングやシュノーケリング、インスタ映えスポットで有名な伊良部大橋など、東京から飛行機で3時間ちょっとで行けるリゾートアイランドとして、注目を集めているそうです。
今回は「波を当てに行く」ことよりも、旅全体を楽しめたらいいなという気持ちで準備をしています。
それでもサーフィンで失敗しないように、板のサイズはどうしようとか、ワックスを塗り直したりとか、リーシュのチェックに、リーフブーツを探したりとか、普段のサーフィンよりは多少入念な準備をしています。
そして、遠いポイントへのパドルアウトや、波が大きくなることも想定すると、体力もあった方がいいので腕立てやスクワットなどの筋トレも少しやっています。
普段は、サーフィン中に疲れてしまうのがイヤで準備体操はストレッチ程度にしていますが、いま実践しているのは、海に入る前にスクワットや腕立てなどで筋肉に負荷をかけ、少し疲れた状態で海に入る、という方法です。
家で筋トレだけをしようと思うってもなかなかヤル気が出ない時もありますよね。
ところが、サーフィン前に波を見ながら筋トレをすれば、体が温まるし、そのあと海に入っても波に乗りたい気持ちが優先するため疲れを忘れてもう一踏ん張りの力が出せるので、筋トレするのには一石二鳥かもしれません。
結局サーフィンの準備ばかりになってしまいましたが、今回の最大の楽しみは、宮古島に数多くある絶景ポイントを観光して周ることです。
そのために、水中カメラや自撮り棒(笑)などを用意しました。
旅行の話が決まってから、ネットで事前に情報や写真を見てワクワクしていましたが、その情報が多すぎて(?)微妙にしっくりこないなか、沖縄のガイドブックの別冊付録の地図を見た途端にハッキリとイメージが湧きました。
やはり紙の地図はいいですね。
自分の好きな角度から繰り返し見ることができるし、拡大や縮小ができないほうがリアリティを感じる場合もあります。
どの向きにどんなポイントがあるのか、何うねりでサイズが上がるのか、など、地図を見ながら話をすると旅のテンションも上がります!
旅は待ち遠しいですが「始まってしまったら次は必ず終わりがくる……。終わりの始まり⁈」それって、行きたいのか、行きたくないのか。
もちろん行きたいに決まってるじゃないですか!
でも、いまは『Getting ready〜準備中』を楽しんでいます。
次回は宮古島のリポートを書こうと思います。
