最近、せっせとワックスを塗っています。
何枚もの板を乗り比べているわけではなく、髪がまとまらないからでもなく、春スキーをやっているわけでもない。
ということで、残るはそう、床のワックスがけです。
一般的にワックスといえば、床が一番、次は髪、その次がスキーで、最後にサーフィンという順番になると聞いたことがありますが、そもそもワックスの用途って、「滑り止め」と「滑りやすく」のどちらを指すのでしょうか?
答えは、ツヤ出しのための「ロウ」でした。
サーフィン的な感覚で思うところの「滑る」「滑らない」は、最終的に「ロウ」をどのような効果で使用するかの違いで、本来は床や家具、車などに塗ってツヤを出すのが正解のようです。
ところで、我が家の床といえば、最近ワックスの効きが悪くなり、スベスベというかサラサラというか、カサカサした感じになっていました。でも今は、見た目ピカピカ、肌触りはキュッキュッと気持ちがいいものです。 (擬音ばかりですみません・・。笑)
フローリングの床はワックスが効いていない状態で放置すると、木がボロボロになってしまい床ごと交換しないといけなくなる可能性があるそうです。
特にお風呂場、キッチン、玄関は水気を含みやすいので、そうなってしまわないように念入りにやらなくてはいけません。
上手に塗るコツは、一度塗ったら日にちをあけて、もう一度やると効き目が長く続くそうです。車のワックスにも同じようなことが書いてありました。
部分別にワックスをかけて、もう一回かけて、となるとうちの場合は最低でも6回はワックスがけをした計算になります。
ところで、自分はサーフボードの方のワックスをそれほどまめに塗り替える方ではありませんが、やはり『THE DAY』の前には、塗り替えたくなりますよね。
床のワックスは6回ほど塗ったものの、最近では『THE DAY』のためのワックスアップはさっぱりご無沙汰です。
なので、「笑う門には福来る」ということわざを参考に「ワックスアップの門には波来る」と、風波続きの夕暮れ時に塗りなおした次第であります。
そろそろ、風波ではないしっかりとした良いうねりでサーフィンしたい・・・そんな思いが詰まったワックスアップでした。
