インドネシアあるある?玄関マットの文字がWELCOMEならぬMErCOWEって…!?(笑)
宿の近くに食料品や日用品が買えるお店は何軒かありますが、アルコールはBintanかAnker Beerしかなく、また空港からの途中の街にも売っていないので、デンパサール空港の国内線ターミナル1階に新しく出来たリカーショップで購入できても価格は安くないので、なるべく日本から持参することをお薦めします。(持込上限2.25リットル)
ワインを含めてビンのお酒は移動中に割れてしまうリスクがあるので「紙パック製」をお薦めします。
美味しいワインなどはバリでは普通には買えないので、日本でネットや品数が豊富なスーパーなどで購入しましょう。ボックスワイン(紙パック)は、味もそこそこ美味しく価格もリーズナブルなのがほとんどで開封後も真空保存されるのと、ボトルワインのように移動中に割ってしまうリスクがないので安心です。最近私はオーガニック(ビオ)ワインの方が味が美味しいと感じていますので愛飲していますが、ボックスワインでも美味しいオーガニックワインがあります。お酒の好みは人それぞれですが、移動時の安心とコスパを考えるとボックスワインはお薦めです。
ビマ空港と「HAPPY HOME」までの移動は借上タクシーしか交通手段がなく、一台当たり片道100万ルピア(1円108rp換算で約9260円)と定額制になっていますが、乗る人数が増えれば割り勘になるので安くなります。舗装された道路を走って約2時間で到着します。
スンバワではタクシー組合のようなものがあって、家族以外のゲストは空港⇔ホテル間の送迎が認められていないので、必ず借上タクシーを利用してください。ターミナルの中にタクシーの受付カウンターがありますのでそこで申し込みして、行き先は「LAKEY(レイキー)HAPPY HOME」と言えば通じます。
インドネシアに留まらずアジアではドライバーによってはスピードを出す人が結構いますが、中には安全運転の安心できるドライバーもいます。HAPPY HOME近くに住むMr.ジャンは、英語が通じて片言の日本語も話せて安全運転のお薦めドライバーです。
残念ながら指名することはできませんが、ダメもとでジャンを指名してみてください。もしも順番が変わらなければジャンになるかもしれません。また、帰りは大原遊君にタクシーの手配をお願いするので、都合がつけばMr.ジャンになるかもしれません。
昨年利用したタクシードライバーは、途中二度もモスクに寄り道してお祈りをしたため、最終的には30分以上も余計に時間がかかったと思います。(涙)
バリ島以外の島がそうであるように、スンバワの住民もほとんどがイスラム教徒なのでお祈りすることは絶対ですが、送迎中に二度もお祈りするドライバーはいないかもしれません。そのうえそのドライバーは結構飛ばしたのでストレスが溜まりました。
なお、イスラム信者が住む街では必ずモスク(教会)があって、早朝からコーラン(聖典)の調べ(アザーン)を唱える声が大音量で街中に響きますが、レイキーエリアにはあまり住民が住んでいないためにモスクがなく、アザーンが流れることもありません。基本的にレイキーには外国人サーファーのみが滞在しているので、まったりと時間が流れています。
ただし、最近レイキーの奥の山中に金山が発見され、その埋蔵量が世界最大とのことでゴールドラッシュが始まろうとしています。たまに「HAPPY HOME」に視察に来た政府のお偉いさんが泊まったりしています。まだ金山は調査・試掘段階ですが、今後採掘が本格化すると鉱山労働者が一気に増えて、学校やスーパーマーケット、そしてモスクも建設されるかもしれません。
人が増えると蚊も増えそうなので、今のうちのレイキーが静かでのんびりとしていて良いのかもしれません。
波伝ハウスから歩いて10分くらいで行けるナンガスビーチでは、日本の夏の時期は夕陽が真正面の対岸の山に沈みます。日本の冬の季節には海に向かって左側の海に夕陽が沈むそうです。
ビーチフロントに建つ、アリさんという陽気なオーナーのイタリアンレストランには、毎日外国人サーファーが何人も訪れて夕陽を見ながらビンタンビールを飲む光景が見られます。
いま日本で流行っている“Yogibo”のような柔らかな椅子とテーブルが砂浜に設置されていますので、寝ころびながらビンタンと美しいサンセットタイムをエンジョイすることは“至福の時間”と言えましょう。
特に夕陽が対岸の山に沈んでから空が色づくグラデーションの美しい時間“マジックアワー”は、すべてを忘れて感動する美しさだと思います。私と遊君は毎日のように夕陽を見て感動しにナンガスビーチに行きましたが、ぜひ皆さまも行かれた際はマジックアワーを堪能されてください。
現地で波乗りや買い物に行く際にはバイクが必要となりますが、100~125ccの日本製バイク(サーフキャリア付き)が一日あたり10万ルピアで借りることができます。
本来は免許が必要でヘルメット着用も義務付けられているそうですが、警察官が免許証の確認をすることもヘルメット未着用を問うこともないと大原遊君は言ってました。
現地住民が無免許でノーヘルであり、インドネシアはジュネーブ条約による国際免許証を承認していないので、日本で国際免許証を取得しても効力がありません。
なお、海外旅行傷害保険はバイクや車などによる交通事故の場合には不適用になりますので、運転には十分に注意してください。ちなみにマウンテンバイクを含めた自転車については保険対象になるそうです。
バイクで各サーフポイントに行く時には、メインの道路から枝道に入ると未舗装のガタガタ道を走る必要がありますので、ゆっくりと走ってハンドルを取られて転倒することのないように十分注意してください。ペリースコープへの枝道は最長のガタガタ道で、バイクのメーターで測ってみたら約3.2kmもありました。
また、日本と違って道路の真ん中に陥没があったりもするので、必ずスビートは抑えめにして常に安全運転を心掛けてください。つづく。
波伝ハウスウエブサイト https://namidenhouse.hp.peraichi.com/sumbawa
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