上條将美のウラナミ『ニューボードゲット!!』

上條将美

上條将美
上條 将美:小学生4年から全日本選手権で連続入賞し、ジュニアで優勝、世界選手権に日本代表で2度出場後、19歳でプロになり、20年間にわたってシードをキープし、2012年に引退。最高ランキング5位。2011年サーフレジェンド入社。

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こんにちは、上條将美です。

12月初旬になって、いよいよ本格的な冬の寒さになってきた今日この頃、皆さんは寒さに負けずにサーフィンしていますか。こちら湘南は、朝夕を中心に気温は下がるものの、まだ水温はこの時期にしては比較的暖かめで、寒がりの自分でもまだブーツは要らない状況です。

 

さて、私ごとですが、ニューボードをゲットしました。と言ってもサーフボードではなく、スノーボードです。これまでは、弊社スタッフの「wanda」さんから譲り受けた中古のスノーボードを長らく使っていましたが、だいぶ年季が入ってきたので、この度ついに新品のニューボードを購入した次第です。

長さは154cm。以前のボードはツインチップボードでしたが、自分はグラトリを一切やらず、ここ最近はパウダーでのスノーボードの楽しみも少しわかるようになってきたので、それを考慮してディレクショナルボードを選びました。

まあ、この辺りはまだまだレベルの低い自分にはあまりよくはわからないのですが。笑

 

サーフィンとスノーボード。全然違うところもあれば、似ているなと感じる時もあります。エッジを使ったターンの感覚はサーフィンによく似ていますね。一方で、ルースな感じはサーフィンとは全く違います。スノーボードでは簡単にボードが回りますが、フィンがついているサーフボードはそうそう簡単には回れないですよね。また、スノーボードはもともとテイクオフをしている状態から滑り始められること。なにより違うのは、ゲレンデではリフトやゴンドラがあり、サーフィンと違ってゲッティングアウトがないので、そこは全く違いますね。サーフィンの場合、パドリング、ドルフィンスルーをしてのゲッティングアウトはけっこうな体力を使いますからね。

 

友人に、スノーボードに連れて行ってもらった当初は、全然上手くならなくてあまり楽しく感じられず、次の年は行かなくなってしまったのですが、道中での友人との会話、現地などでの美味しいグルメ、そして、山の上から見える壮大で非現実的な雪景色が忘れられず、翌々年からスノーボードを復活しました。海でのサーフィンも気持ち良いですが、山でのスノーボードも格別なものがあります。そして、最近はやっと滑れるようになってきたので、スノーボード自体が難しいながらも、以前よりは楽しく感じられるようになってきました。

今シーズンはできるだけ多くスノーボードに行きたいなと思っている今日この頃です。

 

皆さんもチャンスがあればぜひトライしてみてください。SNSを見ると、サーファーでもスノーボードをやっている方はけっこう多いですよ。

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