
2025年も残すところあとわずかとなりました。
私にとって今年の1年は、これまでの人生の中でも特に「命」について深く考えさせられる年でした。
今年の春、第二子の出産に立ち会うことができました。
新しい家族が誕生したあの瞬間の感動は今でもはっきりと覚えています。
上の子が一生懸命お姉ちゃんらしく振る舞おうとする姿や、家の中に赤ちゃんの泣き声が響く賑やかさ。
家族が一人増えるだけで、普段の生活がこんなに愛おしく感じられるんだなと実感しました。
守るべきものが増えたという責任感はもちろんありますが、それ以上に大きなパワーを家族からもらっている気がします。
その一方で、今年は悲しい別れも重なった年でした。
親しかった知人が、3人も亡くなりました。
明日があるのが当たり前だと思っていたけれど、その明日は決して約束されたものじゃない。
そんな残酷な現実を思い知らされた1年でした。
死という動かせない現実を前にして気づかされたのは、時間は有限だということ。
喜びと悲しみの両方を経験して、再認識したことは、何気ないありふれた日常こそが幸せなんだということ。
家族と一緒にご飯を食べる。
子ども達と遊ぶ。
仲間とサーフィンを楽しむ時間。
沈む夕日を見て「綺麗だな」と感じる。
当たり前だと思っていたこれらの光景は、実はとても貴重であるということ。
命には限りがあるからこそ、毎日をどう過ごすかが、何よりも大切なんだと改めて感じました。
人生は一度きり。
だからこそ、家族との時間を優先し、大好きなサーフィンや仲間との時間も大切にしながら、自分の心に正直に生きていきたい。
後悔のないよう、大切な人にはちゃんと想いを伝え、やりたいことは挑戦し、一日一日を噛みしめていこうと思います。
常に「最高な人生だ」と思えるように。
今の日常を大切にしながら生きていきたいです。
