アイリーのウラナミ『バードウェル と パタゴニア 〜夏の気分で選ぶボードショーツ〜』

アイリー

アイリー
千葉リポーターのアイリーです! 大学でサーフィンと出会い、卒業後はサーフィン業界に就職、サーフィンによって人生が変わってしまった1人です。笑
感謝の気持ちを忘れずに、これからも人の繋がりを大切にしていきたいです。

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夏のサーフィンといえば、欠かせないのがボードショーツ。

人によっては「ウェットの方が好き」と意見が分かれるところですが、私は断然ボードショーツ派。

真冬のフル装備と比べたら10kg近く軽いくらいの感覚で、とにかくフリーで気持ちいいです。

ボードショーツ自体も好きで、海用と陸用で使い分けたり、何枚も持っています。

昔は派手な柄物を選んでましたが、趣味嗜好が変わって今は落ち着いたデザインや色が好みだったり、太って入らなくなったり……。

面白いものでボードショーツにも流行りがあって、ここ10数年くらいは18インチくらいのヒザ上丈がスタンダードでした。

最近は2000年前後に流行った20〜21インチのビザ〜ヒザ下丈をリバイバルしているブランドがあったり。

なんだかんだ、夏が来る度に新しいボードショーツが欲しくなり、毎年新調してると思います。笑

今年の一軍は「Birdwell(バードウェル)」と「Patagonia(パタゴニア)」、この2着を使い分けています。

同じボードショーツでも、この2つはまったく違った個性を持っていて、それぞれに魅力があります。

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バードウェルは1961年にカリフォルニアで誕生した老舗ブランドで、今も手作業にこだわっているクラシックなショーツです。

素材は独自のナイロン生地「SurfNyl」。
伸縮性はないですがとにかく丈夫で、何年も履き続けられるタフさが特徴です。

シンプルなデザインでずが、履くだけでカリフォルニアのクラシックな空気をまとえるような気分。(アメリカに行ったことはありませんが。笑)

見た目重視なので、フィッシュやミッドレングスに乗るときに良く履きます。笑

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一方、パタゴニアは現代的な機能性を象徴するブランド。

環境への配慮を徹底しつつ、最新の素材を使った軽量かつ高いストレッチ性能。
4wayストレッチ生地のおかげでテイクオフの動きにもストレスがありません。

速乾性も高く、軽く、履き心地が良いです。

サイズのある日にショートで入るときは、パタゴニアをチョイスすることが多いです。

この2つを比べると、まさに「クラシック と モダン」。

だた、どちらが優れているかではなく、その日の気分やスタイルに合わせて選ぶのが楽しいです。

ボードを使い分けるように、ボードショーツも使い分ける。

これも夏のサーフィンの楽しみ方のひとつだと思います。

ただ、ひとつだけバードウェルには“難点”が……

丈夫な生地ゆえに、数日連続して履き続けるとお股が擦れて大変なことに……

気づけばもう8月末。千葉は連日スモールコンディションが続いてますが、
これからが本当のハイシーズンですね!

水温も安定してきたので、タッパーと合わせればあと1ヶ月くらいはボードショーツで楽しめそうです。

「ボードショーツじゃ寒い」と感じたら、それが夏の終わりの合図ですかね。

残りの夏も楽しみましょう!

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