上田純子のウラナミ『爆風or豪雨or大渋滞』

上田純子

上田純子
上田純子:JPSAショート・ロングのプロであるじゅんじゅんこと、上田純子。★主な戦歴:2000年全日本サーフィン選手権大会4位、2000年東日本サーフィン選手権大会準優勝、2003年全日本サーフィン選手権大会優勝、2005年6月バリ、ウルワツでプロ転向。

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みなさん、こんにちは!水温はまだ低いですがだいぶ暖かくなってきましたね!ただし、花粉症の私にとってはすごくつらい時期になります(>_<)

波チェックでいつしか当たるのは爆風or豪雨or大渋滞。
湘南エリアは、悪天候で危険な状況になる恐れがある時以外は、バイクチェックが基本となっています。

10年以上、波チェックをしてきて、爆風or豪雨or大渋滞には何度も遭遇していますが、どれもこれも体力勝負となります。

渋滞は鎌倉エリアを筆頭に当たり前のことなんですが、連休やゴールデンウイークなどはオフィスの辻堂からずーーーーっと混んでいる時があります。(辻堂~由比ガ浜間)

自転車の方が早い??なんて思ったりしてw  おかげさまで、バイクのすり抜けはうまくなりましたが、できればあまり気にせずに運転できれば幸いです。

そして、豪雨。バケツをひっくり返したような土砂降りの雨で、ウエットスーツでチェックへ行ったことがあります。意外にも暑くて蒸れてしまい、いざトイレへ行きたくなると困ると感じ、それ以降はやめましたw

また、局地的な雨で30分後には虹が出て晴れてきたことなんかもあります。ただ、突然の雷がプラスされてしまいますと、本当に怖いです。以前に雷に打たれるのではないかと思うくらいの稲妻が多く走り、コンビニに急いで避難した覚えがあります。

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【七里ガ浜・大雨のなかどんどんサイズアップし波は肩・頭くらいで△でした。しかも4人】

 

 

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【大雨で貸し切りに近い鵠沼】

 

次に爆風。台風並みに危険な風・雨の時などはチェックを見合わせることがありますが、波伝説で表記をしている極強の風が吹く時に、私はよく当たる気がします。

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コンディションが急変し、湘南大橋を通過するのが困難になった時が一度あり、足を地面につきながらフラフラになって渡ったことがあります。

風がどんどん強くなって、バイク→車に乗り換えて行くことがあるのですが、砂除けや防御のためにバイクのヘルメットは持っていっています。車から降りる時にかぶってビーチに行きます。

また、スノーボードのゴーグルなんかも試したりしました。色々やってはみても、砂の豪快なシャワーを浴びながら大きく足を開いて踏ん張りを強くきかせないと立っていられないほどです。

最近は徐々に歳を重ねてきて無理はしないようにとは思っていますが、へとへとになりこれほどの大変な時に当たっても長い間続けてこれたのは、海・サーフィンがやっぱり大・大・大好きだからこそだと思っています。

これからも、皆さんが良い波に乗って頂くために頑張っていきたいと思っていますので、よろしくお願い致します!!!

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