VAGYのコラム『モルディブボートリップ・ガーフダール環礁編④』

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VAGY:波伝説twitter(https://twitter.com/namidensetu)を担当しています。 好きな言葉は『三度のメシよりメシが好き!』です。 愛読書は週間少年◯ャンプです。 

モルディブ13

day7
いよいよサーフィンできる日はこの日が最後!サイズはというと・・・昨日よりもさらにサイズダウンはしていますが、肩頭たまに頭オーバーくらいはあったはず(ありましたよね?)。

セット間隔が長く、少し奥の方で割れるものの、この日も変わらずFun wave!朝から昼までで3ラウンドをこなしたり、2ラウンドの人もいたりと遊び方は様々。

モルディブ14

僕はというと、この日のために購入したシュノーケリングセットと、同僚の旦那さんから借りたBB用の足ひれを持参したのだが、船にはしっかりとゴーグル・シュノーケル・フィン(足ひれ)の三点セットが用意されており、なにも持ってくる必要がなかったっていう(猛爆)。

せっかく購入してきたシュノーケリングセットを持ち、掘れたセクションに全く対応できない小波専用のボードでタイガーストライプへGo!

モルディブ15

波はさらに小さくなったかと思いきや、自分が入った時間はちょうど潮が動いていたらしく、頭サイズの波が入りやすくなっていました。

シュノーケリングでのんびりやるはずが、意図せずサーフィンを楽しむことができ、ショルダーからのライドや掘れたピークのない波などを選び楽しむことができたものの、三本目の波を乗った後、ドルフィンであっさりシュノーケルだけ流されるっていう・・・今ならはっきりと言える。シュノーケルセットいらなかった!(猛爆)

それから数本楽しんだ後、朝一組と入れ替わりで自分は一旦終了。

モルディブ16

僕は写真撮影に切り替えつつ、最後にもう1ラウンド入ると決めるも、写真撮影をしていると徐々に長くなるセット間隔、そして続々と上がってしまうローカルを見て、良い時間は終わったのだと確信。

その良い時間にちょうど入れたことに心のなかで小さく『イェス!』とガッツポーズを決めて、自分のなかのモルディブは終了した。

モルディブ17 モルディブ18

数日楽しませて貰ったタイガーストライプを離れ、初日に入ったファイブアイランドとラブチャームというポイントに移動することに。

定期的に船の横に浮上してくる通称カメ吉

定期的に船の横に浮上してくる通称カメ吉

ファイブアイランドとラブチャームに移動するも、波はないかもね?なんてことなんで全然期待はしていませんでした・・・結果入ることはなく、午前中のタイガーストライプでのサーフが今回の旅の〆となったのである。

この日はできるだけ空港近くに停泊するということで空港に向かってひた走る我らがホライゾン号。

途中無人島に停泊し、クルーが何かを必死に集めている・・・そして自分達も上陸をし、砂浜に埋もれているサンゴなどを探しに行くことに。

モルディブ20

砂浜がかなりキレイで砂は真っ白!砂というよりもサンゴが削れてできたもののような気がしますが、間違っていたらゴメンナサイです。それは今まで見た中で一番キレイな砂浜でした。

再び船に戻り、各々ボードのパッキングや帰りの支度をし終えると、皆さんチルアウトタイムです。

ビールを片手に紺碧の海を眺めながら談笑したり、釣りをしたりとこれまた楽しい一時。

夕食の時間になると、この日の料理はいつもに増して手が混んでいる!

ここで先程島に上陸した際にクルーが必死に集めていたモノの正体が判明する。バナナの葉っぱだ!そう俺の名前はビックバナ(以下割愛)

バナナの葉っぱをテーブルに敷き詰め、その上に配膳をするというモルディブ式のおもてなし。柱なんかにもバナナの葉っぱをくくりつけ、電気を少し暗くしたりとなんとも粋な演出。船長およびクルーの皆さんアザーした!

岡本さんウメさんスミマセン。切れちゃいました(猛爆)

岡本さんウメさんスミマセン。切れちゃいました(猛爆)

この日も連日同様宴会となり、最後には船でのんだビールなどのドリンクの精算へ。

空港で換金する際に梅さんはこう言っていた。これで200本はビール飲めるね!と。僕はせいぜい30本くらいしか飲まない(飲めない)金額を空港でUSドルに換金したのだが足りるのかな・・・ドキドキです。

結果、40ドルも足らずに社長に泣きついたのはここだけの話です(猛爆)。

翌朝、空港島に上陸し、長い帰路がスタートする。

飛行機を2回乗り継いで、コロンボで最後の乗り換え。

ここは比較的大きな空港で、免税店も多くあり、フードコートではビールも販売しています。

僕がウロウロとしている最中に、こちらで先にはじめていたチームに合流。すでにビール飲んでますw

合流してビールを飲んでいると、梅さんが全員にこう切り出す。

ユウゾウさんに毎日仕事(食事)してもらったからみんなで20ドルづつ払おう!と。

なんと粋な発言。

すでにドル紙幣が一枚もない自分は社長にまたもや泣きつつ、全員で感謝の意を示したのであった。

ここで集めたドル紙幣を手に取ったユウゾウさん。なにをするのかと思えば、後ろのカウンターでビールをシコタマ買っております!粋です!粋すぎる!

モルディブ22

そんなこんなで最後の宴の後、日本への帰路へと着いたのであった。

今回旅でご一緒した、大人のサーフィンを見せつけた鵠沼の林敏夫イズムを受け継ぐエリさん、パートナーでスタイリッシュなサーフィンのノブさん、元プロサーファーでキレッキレのサーフィンで圧倒的だった知世さん、職人気質で粋な料理長こと元プロロングボーダーのユウゾウさん、今回のチームのムードメーカーでもありリペア職人(猛爆)でもある名古屋のケン兄、人生そしてサーフィンのことを少しだけ教えてくれた梅さん、点滴を打つまでして参加し、波もかなり攻めるようになった医師の岡本先生、少し変わっている腰越のアヤさん、僕に40ドルを貸してくれた(猛爆)加藤社長、みなさん本当にありがとうございました!

なぜか弊社CEOの入っていない写真(猛爆)

なぜか弊社CEOの入っていない写真(猛爆)

モルディブガーフダール環礁ボートトリップの問い合わせ先
デイトラインOMtour  担当 丹野 03-3454-3981
同ウェブサイト http://omtour.jp/surftour/2354/

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