竹内予報士のウラナミ『千葉北GoProサーフィン』

竹内予報士

竹内予報士
大学時代に気象学を専攻し、気象予報士を取得。その後IT企業に十数年勤めた後、サーフレジェンドに加入。サーフィンと釣りとバックカントリースノーボードがライフスタイルです。 サーフィンはショートボード(歴15年ぐらい)、釣りは小学校時代のバス釣りから始まり今はオフショアでのルアー釣りが中心(真鯛、太刀魚、青物など)、バックカントリースノーボードは谷川岳や平標山、白馬、立山などで活動しています。

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こんにちは。竹内です。

新年明けましておめでとうございます。
今年も波伝説を何卒宜しくお願いいたします。

さて、12月以降は冬型の気圧配置が続くようになり、水温もどんどん下がっていますね。
寒い日に海に向かうのは億劫になりがちですが、それでも良い波が割れていたり、そんな波に乗ったりすれば、寒さなんて吹き飛んでしまうぐらいテンションがあがるのがサーフィンの良いところですよね。

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今回のGoProをくわえてのサーフィン動画は、千葉北の2箇所です。

11月20日(日)の片貝新堤

この日の天気図がこちら。
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千島近海の高気圧から南海上の低気圧に向けて北東風が吹きやすい気圧配置。
北東風をかわしやすい片貝新堤で入りました。
サイズは腰腹セット胸ぐらい。多少ヨレていましたがそこまで酷くはありません。
北東風が吹くと片貝新堤は人が集中して混雑しやすいので、自分は人が少ない端っこの方で入ります。
端の方は波質が落ちますが、それでもたまにこのような良い波も入ってきました。





12月7日(水)のサンライズ

この日の天気図がこちら。
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三陸沖の低気圧からの東寄りのうねりが東日本太平洋側に届き、弱い冬型の気圧配置となって西風が吹くコンディション。
千葉北では、サイズは胸肩セット頭で、風は微弱のオフで面ツル!
天気もポカポカ陽気で暖かく、5時間ぐらい入りっぱなしでした。



これからの季節は、寒気による波以外にもアリューシャンの低気圧から届く北東うねりや、南岸低気圧による南うねりも期待できますので、波伝説の週間概況や数値予報を上手く利用して良い波を当ててください!
皆さまが良い波に乗れるよう祈りつつ、次回もよろしくお願いします。

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