iOS8以前から存在した標準機能ですが、あまり広く認知されていない「アクセスガイド」という機能があります。
他人にスマホを貸す場合や、子供を「スマホ依存症」にさせないためにも有効です。
アクセスガイドを使うと、以下の制限を掛ける事が出来ます。
・スリープ/スリープ解除ボタン(電源ボタン)
・ボリュームボタン
・動作(画面回転)
・キーボード
・タッチ(操作)
・時間制限
時間制限をオンにすると、使用時間を指定できます。ここで設定した時間が経過すると、制限を解除しない限り一切操作が出来ないので、勝手に解除して使用され続ける心配もありません。
■設定アプリを開き、「一般」>「アクセシビリティ」>「アクセスガイド」を開き、「アクセスガイド」をオンにします。
※ここで設定したパスコードは絶対に忘れないように注意してください。
■操作を可能にするアプリを起動し、ホームボタンを3度押すとアクセスガイドが起動するので、左下の「オプション」をタップ。
※ 「開始されました」と表示され、オプションボタンが表示されない場合は、再度ホームボタンを3度押すと表示されます。
■各種ボタン押下可否と制限時間を設定して「完了」をタップし、画面右上の「開始」をタップしまします。
■制限時間に達した後は、ホームボタンを3度押してアクセスガイド用パスコードを入力してアクセスガイドを解除しない限りは、他操作が一切できなくなります。
アクセスガイドは、制限時間の有無を問わずいつでも解除する事も出来ます。
万が一を考えアクセスガイドを設定していても、誰かにiPhoneを貸す際は可能な限り目が届く範囲で使ってもらいましょう。
https://support.apple.com/ja-jp/HT202612
(iPhone、iPad、および iPod touch でアクセスガイドを使う)