Lemoore, California – Aug 2020.
五十嵐カノアの父ツトムが、試合に帯同して父親目線で観たリアルで愛のあるツアーレポート。
ケリー・スレーターが開発したウェイブプール・サーフランチにて開催された、WSL再開後初イベントとなった公式戦【RUMBLE AT THE RANCH】。五十嵐カノアとタティアナ・ウェストンウェブのペアは見事2位に。
試合当日の練習風景を勉氏がレポート。
Text & Photo by TOM IGARASHI
先日行われたWSL主催の「RUMBLE AT THE RANCH」にてカノアのライディングが久しぶりにLIVE映像で世界に発信されました。
身体も一回り大きくなり、サーフィンのパワーも十分世界レベルに近づいてきました。
今回のイベントで半年ぶりに成長した姿を披露して、練習のときから五十嵐カノアが優勝候補と囁かれていました。ジャッジを始めWSLスタッフ、メディアなどが「カノアの勢いを止められるのはメディーナ(ガブリエル・メディーナ)イタロ(イタロ・フェレイラ)かフィリぺ(フィリペ・トレド)しかいない」などとカノアの成長ぶりを褒めてくれていました。この結果はここ半年間の自粛生活の時間をうまく使えたからだと思います。
次のシーズンからはイエロージャージも着る機会も増えると思います。
左から、ケリー・スレーター、セス・モニース、フィリペ・トレド
新しいシーズンに向け、新たな気持ちで試合に挑むカノアが観れると思います。一緒にペアで戦ったタティ(タティアナ・ウェストンウェブ)も幼い頃からの友達。クォーターは彼女の力で勝てた。セミはカノアの力をうまく出すことが出来てファイナルへ。そしてファイナルの相手はフィリペとココ姉さん(ココ・ホー)。あと少しで勝てたな。このココ姉ちゃんの優勝は、彼女のおじさんである天国のデレク(デレク・ホー)さんに。
これからも応援よろしくお願いします。
皆さまの力強い応援で良い結果と良いサーフィンを見せられたことに感謝です。
そしてWSL最高!感謝!