【五十嵐ツトムのCTツアー観戦記】2020 Rumble at the Ranch |カリフォルニア編<エピソード3>

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競技を中心としたスポーツとしてのサーフィン、 音楽やアート、ファッションに結びつくカルチャーとしてのサーフィン、 生き方や、住む家に現われるライフスタイルとしてのサーフィン。 「スポーツ」「カルチャー」「ライフスタイル」を3つの柱として、 surfmagazine.jpは、雑誌SURF MAGAZINEと連動しながら アンダーグラウンドにとどまらないメインストリームのクロスメディア、 そしてジャンルを超えてサーファーを繋げていくハブメディアとして サーフィンの幅広い魅力を伝えていきます。

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Lemoore, California – Aug 2020.

五十嵐カノアの父ツトムが、試合に帯同して父親目線で観たリアルで愛のあるツアーレポート。
五十嵐親子は長いドライブの末にサーフランチへと到着。久しぶりに再開される試合に備え、サーフランチにてテストを開始。
Text & Photo by TOM IGARASHI


いよいよ始まる。
久しぶりの緊張感のある朝だ。カノアの出番は10:00なんでゆっくりですね。カノアは8:00まで寝かせてから起こすようにしてます。サーフランチはライディングの距離が長いから体力勝負。ゆっくりと筋肉を休ませてから起こしましょう。近くのスタバでコーヒーを。東京の仲間に電話をしながらゆっくりとした時間をたわいもない会話で最高の時間を満喫。だいたい大会の朝ってこんな感じなんです。

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カノアを乗せてサーフランチへ。ゲートの手前で検温。
会場ではバタバタと試合の準備が進んでいる。そろそろカノアの練習の時間だ。
昨日の練習ではブラックカーボンのストームズを使用。フロントサイドはしっくりとグリップも良くアクセスもブレーキも効きがいいが、バックハンドではチョット伸びっていうか何か足りない。ってことで昨日できた両面レッドの普通の板をテスト。
おー伸びが良い。これでいいかなぁ。まだ1本の波しか乗っていないボードで試合に使う。カノア流である。
まっ、シェーパーのマルシオを信頼している証拠だね。

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フィリペ・トレドさんも最近はストームズ(カノアモデル)をずいぶんお気に入り。三本とも全てストームズ。一番のお気に入りはラウンドテールのエポキシ素材だ。

KSR0002プールサイドにて選手達がゲームでウォームアップ。左がセス・モニースに右がフィリペ・トレド。
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サーフランチ朝ご飯はサラダにラザニア。ここ、サーフランチの食事は全てこの施設の中で作られています。これがまた美味い!デザートはチョコレートチップクッキー。ちなみに昨夜はキューリパスタのミートソース。
レイキ(レイキー・ピーターソン)さんがパッケージになったクリフバーなんかもある。


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そろそろクォーターファイナル(一回戦)が開始だ!

エピソード4へと続く

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