『【ショーイチ企画】パプアニューギニアトリップコラム Vol.5』からの続き
ポートモレスビーに到着
やっとネット社会に戻りました。
パプアニューギニアのサーフィン協会プレジデント
アンドリューさんがわざわざお時間とって頂きご挨拶がてらインタビュー。
とにかく熱い情熱を持った人です!
19歳の頃からパプアニューギニアでサーフィンを広めたいと活動を始める。
けがの治療の為オーストラリアに行ってそこでサーフィンを知り、パプアニューギニアにはたくさんのいい波があるのに勿体無いと自分でサーフィンを始めたら周りがすごく興味を持ってくれたが、サーフボードなどはなく手作りの板で始めていた。
オーストラリアや日本から多くのサーフボードの寄贈がありそれを各クラブに分散しサーフカルチャーを広めて行った。
今は11のクラブができ、これからも広げていきたいのだが、やはりコロナの影響は大きくツーリストなどが来ない現状があるとのこと。
今も新しくポイントをオープンさせることに苦労している。
ブーゲンビルのポイントオープンには5年の歳月を重ね、ブーゲンビルの社会情勢などもありとても苦労したが、地元議会でのスピーチなどを行うなどして、ようやくオープンに漕ぎ着けた。
ケビエンのポイントは地元育ちのオージーがハウスを運営しているのでオージーが多くくる。日本人はバニモやトゥピラなどがお勧めとのこと。
各ポイントで多くの人がきて混雑するとサーフィンが楽しめなくなるので人数規制をかけて調整しているとのこと。
他にもまだまだポイントはあるが、所有権の問題があるので、じっくり話し合いオープンしていくことを目指している。
アンディさんは日本にも何回も来ており千葉や湘南にも来たことがあるが、混雑ぶりにびっくりしたとのこと。
多くの日本人がパプアニューギニアに来てくれることを楽しみにしています。
次は日本でお会いしましょう。
お昼はホテルのレストランで食事です。
このホテルにあるPNGジャパンのオフィスでお土産を色々買わせて頂きました。
ネットは少々遅いが繋がるのでメールチェックやチャットの確認など一気に行い急に文明社会に来た感じです。
部屋で濡れてるものなどを干して再度パッキング。
いきなり現代の生活に戻り先ほどまでのトゥピラの生活が夢だったかのよう。
夜ご飯はお昼の残りをパックしてもらったのを食べて満足。
バーでビール(自分はコーラ)を飲んでまったり時間を過ごす。
明日は6時にチェックアウトで空港に向かいます。成田着は20:35。。。また長旅が始まります。
ホテルにはルディさんが迎えに来てくれてチェックイン等を一緒にやってもらえます。
無事にチェックイン。この時はマニラからのフライトが大幅な時間変更になっている事を誰も気づいていなかった…。
長いフライトに耐えようやくフィリピンに無事到着。
ようやく最後ー!!
って思ったらマニラー成田の便がキャンセルに。。。。
12時に到着して次のボーディングタイムはなんと朝の2:45。。。。
とりあえずラウンジで待機。
この場所で長時間フライトを待つのかと思うとしんどかったのですが、和田さんが交渉してくれて、フィリピン航空がホテルを用意してくれるとのこと。
おそらく何も言わなかったら、そのままそこでウェイティングだったと思います。和田様に感謝!海外旅行あるあるですが、日本人は大人しくて時として損をする場合があるので、皆様もがんばって交渉しましょう。
一度フィリピンに入国をしないといけないのでウェブサイトから手続きを行います。
空港から15分ぐらいのセンチュリーパークホテルを用意してくれて食事付き。
ホテルまでの車も手配してくれました。
フィリピン航空のお姉さんが優しくフォローしてくれたので助かります。
豪華な夕食付!
熱いお湯のシャワーにようやく入れました!思いがけずのフィリピン入国でリラックス!
スーツケースは預けたままなので着替えがないのが残念。。。。スマホの充電は日本のタップと同じです。
ACの部分はスーツケースに入れちゃってたのですがUSBでも充電できますので安心です。
9日ぶりにお湯とシャンプーとで身体さっぱり!!ずっと水シャワーと石鹸のみだったのでお湯サイコー!
ガジガジの髪もようやくサラサラ?に!
なぜかサーフトリップとは全然関係ないフィリピンを大満喫して(笑)
無事日本に到着しました。
旅の〆はこちら。
長旅で疲れましたが、一生に一度しか体験できないような事をたくさん体験しました。
サーフィンはもちろんですが、ダイビング、手付かずの大自然や、温かい現地の人など、パプアニューギニアの魅力をまだまだ伝えきれてないですが、これを見て少しでも興味を持った方はぜひ、次の旅行先の候補に入れてみてください。
間違いなく良い体験ができると思います。PNGジャパンでは旅行の手配の他、旧日本軍の慰霊巡拝なども行っているとの事、歴史的にも日本とのつながりを感じました。
今回のトゥピラサーフビレッジ以外もいくつかポイントがあるので、次の機会があればそちらも行ってみたいと強く思いました。
最後に、この旅行にかかわって下さった皆様、PNGジャパン、現地スタッフ、トゥピラサーフビレッジ、アンディさん、ありがとうございました。
そして、この企画を立て、実行してくださった、サーフレジェンド社、同行して頂きました和田様、企画の通り、一生に一度しかできない体験をたくさんさせて頂きました。
本当にありがとうございました。
波情報の裏話を色々聞けて、良かったです。やはり波情報は『波伝説』が最高ですね!
完