フィジー波旅の写真特集ページpart-01

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このページは、カカイと息子のダン、そしてJPSAプロサーファーのヒメナと共に2018年7月下旬、フィジーのマナ島をベースに3泊5日の短い波旅に出た時の写真特集part-01と説明文です。

photo by Kenyu
air photo by Hiroshi Fukuzawa
caption by Reiji Niikura

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ナモツ島へパドルで寄り道、笑顔のヒメナ(鈴木姫七)。当時日本プロランキング首位であったにも関わらず、JPSA3戦目の伊良湖大会をスキップしてこの旅に参加した。こんなフィジーブルーの中に居られるなら、それはそれで良かったのかもしれない。

 

フィジー
母船のクルーザーからクラウドブレイクを望む。ヒメナにとって初めてのフィジー、初めてのクラウドブレイク。サイズはそれほどでもないが、どんなブレイクなのか? 海底のリーフは危なくないのか?ラインナップの雰囲気はどうなのか?期待と不安が入り交じる。

 

フィジー
フィジアンサーフカンパニーのイアンが操縦するマリンジェットの後ろに座り、至近距離からクラウドブレイクを見学するヒメナ。世界中のサーファーが憧れるパーフェクトブレイク、どんな想いで見ていたのか?

 

フィジー
いくつかのブレイクを間近で見学したヒメナ。「CT(世界大会)やるところだけに凄いですね!」と目を輝かせていた。

 

フィジー
ミドルサイズの波を捕らえたヒメナ。この時季、南氷洋海域で発達する大きな低気圧の渦巻きから生まれるウネリがフィジーにまで届き、バリアリーフに沿ってブレイクする。そのリーフの地形、風向き等のサーフィン的条件が揃いやすいのがこのエリアの特徴。

 

フィジー
インサイドセクションを駆け抜けようとするヒメナをドローン撮影。動画で見るとわかってしまうが、この波は抜けられずにボトムに逃げることになる。このくらいのサイズでこの位置からボトムに逃げると、だいぶ浅いところに持って行かれることになる。

 

フィジー
面ツルでチュービーなクラウドブレイクを余裕の表情でクルーズするカカイ(抱井保徳)。「あんなに簡単にチューブって入れちゃうんですね、カカイさん見てるとほんとに簡単そうで…」と水中撮影していたケンユーが話す。逆にカカイは「ケンユーはいいところに居るよな、よくあんなところを泳ぎならが撮影しているよな」と感心していたのが印象的。

 

フィジー
カカイとダン(抱井暖)。言わずと知れた親子サーファーか?ラインナップでの親子の会話もとてもいい感じだった。文字では表現できない波乗り好き親子のナモツレフトでの会話は、私の記憶の中だけに留めておこう。

 

フィジー
私にとって衝撃的な1枚となったダンのボトムターン@クラウドブレイク。日本人で、いや世界的にも、スイッチスタンスでこれだけ安定したボトムターンが写真に残っているのってあるか? 本人曰く「グーフィーの方が力まないからレギュラーの時よりいい感じでボトムターンできる」。

 

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ダン with PEACE。この写真を見て、あのレジェンドの歴史的ショットを想い出した。ダンのスイッチスタンスサーフィンもあのレジェンドのスタイルを継承しているような気がする。

 

フィジー
SUPクルージングは父親カカイ。手前で見守る息子ダン。小さくてもクリクリとピーリングしながら長〜く乗れるのがクラウドブレイクの魅力。

 

フィジー
フィジアンサーフカンパニー所有のクルーザー。マナ島からタバルア島までは約30分。次回はもう少し滞在日程を延ばして、マナ島沖のバリアリーフでブレイクするいくつかの無人波もチェックしたいと考えている。

 

『フィジー波旅 第1章 by 抱井保徳』はこちらへ

 

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