米山予報士のウラナミ『自分に合ったパドルの方法』

米山予報士

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米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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皆さん、こんにちは。
このウラナミを執筆している11月20日現在、湘南では波のない日が続いていますが、ようやくサイズアップの予報がでており、数日はサーフィンができそうなので、少しワクワクしています。SnapCrab_NoName_2022-11-20_11-49-42_No-00

最近はYouTubeでプロサーファーのチャンネルも多く、波のない日でもイメージトレーニングができて、どれも参考になります。その中でも大原洋人プロのチャンネルでテイクオフのパドルの仕方を説明していて、自分には合っていたのでご紹介させていただきます。

大原プロは沖にでる時のパドルとテイクオフの時のパドルを使い分けているそうです。

沖にでる時は腕をのばし、水を大きくかき分け、カヌーのような推進力のイメージをもっているそうです。

僕はテイクオフの時も毎回腕を伸ばしきって力いっぱい漕いでいたので、このパドル方法をしていたのですが、なかなかテイクオフが速くならないことにずっと悩んでいました。

しかし、大原プロがテイクオフをする時のパドルは腕を伸ばしきらず、細かく、回数を多くしているそうです。

この方法だと力が入らないように感じますが、ロングボードで試してみたら、あきらかに細かくパドルをする方が楽にテイクオフができました。

どちらの方法が早く立てるかは分からないのですが、感覚としては今までより力を温存しながら立てるイメージです。あとは、思いっきり漕がないほうがパドルの時に安定するので、立ったあとの動きもスムーズになりました。

大原プロ、ありがとうございます。中年でも上達したいと思う気持ちは大事ですね!



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