米山予報士のウラナミ『乗り越えた冬』

米山予報士

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米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

こんにちは。皆さんの中には出勤前しかサーフィンをできない方もいらっしゃると思いますが、僕もシフトによっては朝一、夜明け頃からサーフィンをすることがあります。
面ツルの良いコンディションが望めるので風を嫌う僕は朝一サーフィンは止められませんが、今年は氷点下になることが多く、寒い冬でした。

僕はウエットスーツを新調したのですが、これが大当たり!以前までは5×3mmのラバーや6×5mmのジャージを使い回していましたが、今年は4×3mmのジャージにチャレンジ。パドリングはジャーフルと変わらないくらい楽なうえ、着脱も同じくらいの手軽さ。そして、生地を裏起毛にしたおかげで暖かく乾くのが早い!この冬を乗り越えさせてくれた一番の要因になったと思います。

最近はまだ海水は冷たいものの、明るくなるのが早くなり、日中は暖かい日が増えてきました。そろそろ冬が終わり、ようやく乗り越えた感じがします。

ちなみに、余談ですが、日が長くなるのは太陽の高度と関係しています。昼の太陽高度は冬至が最も低く、春分の日・秋分の日が中間、夏至が最も高くなります。
これから夏至に向けてさらに太陽が高く昇り、日が長くなりますよ~!

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