2016年8月4日 この日はサーフィン業界にとって歴史的一日となるであろう。
ブラジルのリオ・デジャネイロで行われた国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）の総会において2020年東京五輪の追加種目について審議され、サーフィンが追加種目として採用が正式決定した。
早朝4時30分からワールドビジネスガーデンマリブ ウエスト棟27階のBay FM本社を会場とした会見が開かれ、サーフィン関係者を始め、多くのマスコミ関係者が集まる中、正式決定の通達速報が入ると、NSA関係者、そして会見に同席した選手たちは一斉に立ち上がり、この瞬間の喜びを分かち合った。
この日の会見には、NSA理事長 酒井厚志氏、副理事長 宗像富次郎氏、同じく副理事長 井本公文氏らNSA関係者のほかに、NSA強化A指定選手で波伝説プロライダーでもある大野”MAR”修聖プロの他、大村奈央プロ、石川拳大プロ、新井洋人プロ、仲村拓久未プロ、田代凪沙プロ、松田詩野プロ、大橋海人プロ、村上舜プロ、稲葉玲王プロ、大原洋人プロ、野呂玲花プロ、鈴木姫七プロ、といった豪華な顔ぶれがそろった。
気になる開催地に関しては現在選考中であり、こちらも期待がかかるが、IOCによる条件では、選手村から1時間半ぐらいでの範囲とのことで、湘南か千葉での開催が有力らしい。
また、NSAでは今後世界を舞台に戦うサーフィン日本代表チームの愛称を『波乗りジャパン/NAMINORI JAPAN』と決定した。今後『波乗りジャパン』は世界選手権、世界ジュニア選手権に派遣される日本代表チームやNSA強化A指定選手（11選手）等が日本を代表して戦うライダー達を総称する愛称として使われる。
目指せ金メダル！GO NAMINORI JAPAN!
尚、会見後の囲み取材では波伝説プロライダーの大野”MAR”修聖プロが沢山のメディアからの取材に答えていた。今日のTV等出演が楽しみである。
