「波伝説アンバサダー」パラサーフィン日本代表勝倉直道氏が加入！

波伝説 2023.04.01

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波伝説アンバサダーとしてパラサーフィン日本代表勝倉直道氏が加入しました。

勝倉直道氏

17歳からサーフィンを始める。全日本へ出場するなど順風満帆なサーフィンライフを送っていたが、1997年11月（29歳）、仕事帰りに交通事故に遭う。自分の乗っていたバイクに信号無視をしてきた相手のバイクに突っ込まれ転倒し炎上し、両脚に大火傷を負う。

「サーフィンは諦めるしかない状態だったんですが、どうしてもサーフィンがやりたい。大好きだったから、そのためにリハビリを始めました。最初の1年間はほぼ歩けずベッドの上で入院しながら歩行器で歩くトレーニング。

退院後は松葉伺での生活になりましたが、事務仕事に復帰して半年くらいで、松葉伺なしでも歩けるようになってきました。事故から4年後に後輩と大磯へ海に浸かるリハビリをしに行きました。その時の海水の味が今でも忘れられません。」

「自分と同じく障害を持ってしまってもサーフィンが大好きであればどんなスタイルであっても波に乗って楽しい人生に変えていきましょう！」

2015年の障害者サーフィン世界大会を知り、この世界で活躍したいと思い再度コンペの道へ復帰。

2018年・2019年・2022年のUSオープンではメダルを獲得！
2020年・2022年のISAでもメダルを獲得！

2028年ロサンゼルス・パラリンピックにおいて、正式種目候補としても採用され注目が高まるパラサーフィン。
日本でパラサーフィンの先駆者として世界に挑戦し続ける勝倉氏の今後の活躍に期待がかかる。

勝倉直道氏の活躍に皆様の応援をお願いいたします。
またパラサーフィンという世界を少しでも知っていただけたら幸いです。