WSL、2026年CTスケジュールと新フォーマットを発表

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PHOTO:WSL / Brent Bielmann

パイプマスターズが最終戦に復活!50周年を飾る全12戦のビッグシーズンへ

2025年7月28日(月)、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、2026年シーズンのチャンピオンシップツアー(CT)スケジュールと新たな大会フォーマットを発表しました。

2026年はプロサーフィン誕生から50周年という記念すべき年。男子・女子統合で全12戦、女子フィールドはさらに拡大。レギュラーシーズン9戦+ポストシーズン2戦、そしてフィナーレには新たに「パイプマスターズ」が加わり、シーズンを締めくくります。


WSL CEO ライアン・クロスビー コメント

「今回の改革は、プロサーフィンの50周年にふさわしい未来への一歩です。初戦から緊張感のあるヒートが続き、各ヒートに本当の意味での価値が生まれます。アイコニックな開催地、女子フィールドの拡大、そしてパイプラインでのフィナーレ!ファンとアスリートの双方にとって最高の舞台になるでしょう。」


2026年 Championship Tour スケジュール

Stop 開催地 日程 備考
1 ベルズビーチ(豪) 4月1日~11日
2 マーガレットリバー(豪) 4月17日~27日
3 スナッパーロックス(豪) 5月2日~12日
4 プンタロカ(エルサルバドル) 5月28日~6月7日
5 サクアレマ(ブラジル) 6月12日~20日
6 ジェフリーズベイ(南アフリカ) 7月10日~20日
7 チョープー(タヒチ) 8月8日~18日
8 クラウドブレイク(フィジー) 8月25日~9月4日
9 トラッスルズ(アメリカ) 9月11日~20日 レギュラーシーズン最終戦
10 サーフアブダビ(UAE) 10月14日~18日 ポストシーズン開幕戦(フィールド縮小)
11 ペニシェ(ポルトガル) 10月22日~11月1日
12 パイプライン(ハワイ) 12月8日~20日 年間王者決定戦(フルフィールド)


主なポイント

  • 新フォーマット導入:ノンエリミネーションラウンド撤廃。全ヒートが勝負に直結。
  • 女子枠拡大:レギュラーシーズンは男子36名・女子24名が出場。
  • パイプマスターズ復活:年間王者決定戦の舞台に。通常の1.5倍(15,000pt)のポイントが与えられる。
  • ランキング方式:レギュラーシーズン9戦中ベスト7の成績でポストシーズン進出。最終ランキングは12戦中ベスト9で決定。
  • 公式練習枠:大会前日に最大5時間の公式練習枠を提供(許可とコンディション次第)。


注目の大会フォーマット(概要)

  • 男子レギュラーシーズン(36名):ラウンド1は下位6名+ワイルドカード2名のヘッドトゥヘッド形式。
  • 女子レギュラーシーズン(24名):ラウンド1から8ヒート構成。固定トーナメント方式で進行。
  • ポストシーズン:男子24名、女子16名に絞り込み。上位8名は後半戦から登場。
  • パイプマスターズ:全選手出場、ランキングポイント1.5倍。年間王者が決まる最大の戦い。

詳細フォーマットや日程は公式サイトをご確認ください。

WorldSurfLeague.com

プロサーフィン50周年の節目を飾る2026年CT。

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