2022年10月2日~10月31日で皆様にアンケートを実施させていただきました。
342 件の回答をいただきました。
ご協力をいただきました皆様誠にありがとうございます。
これからもルールとマナーを守ってGOOD SURFERSを目指しましょう。
アンケート結果をご参照いただき事故や怪我などが少しでも防げたらと思います。
年齢
20代 5名
30代 40名
40代 148名
50代 106名
60代 42名
経験
頻度
Q1:サーフィン・マリンスポーツ中に、ご自身がケガをしたことはありますか?
Q2:上記は、どの程度のケガでしたか?
Q3:サーフィン・マリンスポーツ中に、事故をした(他人にケガをさせた・他人のモノを壊した等)ことはありますか?
事故はないが、ヒヤリハットしたことはある 197名
1回だけある 65名
2-3回ある 47名
Q4:上記は、どの程度の事故でしたか?
軽い事故(相手にぶつかった、言い争いになった等) 172名
中程度の事故(相手がケガをした、ライフガード/警察を呼んだ等)18名
Q5.サーフィン・マリンスポーツ中のケガ・事故(ヒヤリハット)の具体事例を教えてください。
※抜粋
・前乗りされたことによる接触
・フィンで切れた
・頭部を7針縫う怪我をさせられた。そして相手は逃げた。
・ボードが脇腹に食い込み肋骨三本骨折
・リーフで足を切る
・他のサーファーのリーシュコードが引っかかりウエットスーツが破けた
・板から飛び降り足首の負傷
・テトラで足や手をかなりの出血を伴う怪我をした
・サーフボード同士が接触し相手のサーフボードを壊し修理が必要になった
・ライン上にいた波待ちサーファーを完全に避けきれなかった
・自身の板が顔にあたり歯で唇貫通
・台風の波の時に巻かれて、浮いてこれなかった
・パーリングの際耳を水面に強打し鼓膜が破れた
Q6.サーフィン・マリンスポーツ中のケガ・事故に不安を感じたことがありますか?
Q7.ご自身の活動エリアのサーフィン・マリンスポーツユーザーのマナーについて、どう思いますか?
Q8.上記マナーについて、具体的な事例を教えてください。
※抜粋
良いマナー
・譲り合いの精神が大切
・挨拶はよくする
・エリア特性上混雑してるが、ほぼ謝ったり、コミュニケーションが取れている
・ローカルポイントにお邪魔します。穏やかで良い空気が流れているので、ガツガツした感じなくゆったりと波乗りできる。
・基本one man one wave守れてる
・会ったらしらないひとでも挨拶する
・ローカルエリアは前乗りが少ない
・ラインをふさいでしまった時でも互いに謝ったりしているところ
・ゴミ拾いして帰る事
悪いマナー
・怒鳴り散らしてビギナーサーファーを蹴散らしてる
・仲間うちで騒がしく入水
・いきなりピークへまわり他者への配慮ない
・初心者等にルールが浸透していない
・路上駐車が多い
・前乗りが酷い。波のピークを知らないで入っている。
・ゴミの放置、キャンプ禁止区域でのキャンプ
Q9.ルール・マナー向上の取り組みとして、やって欲しいことは何ですか?
※抜粋
・メディアなどで紹介されれると効果的ではないかと思う。
・ローカルルールを無くして、全国統一したルールを作成する
・初心者に限らず、以前サーフィンをしていて最近復帰した人もルール&マナーをきちんと学んでから海に来て貰いたい。
・各エリアで時々講習会など行う
・マリンスポーツ事故のマニュアル設定
・海での挨拶は徹底して欲しい
・youtuberで始めないで欲しい。ショップの大切さをひろめて欲しい。
・駐車場の整備、及びゴミ箱やシャワートイレ等の整備
・1人で判断できるまではスクールや上手な人と練習してほしい。
・ビジターはローカルへのリスペクトを忘れない。ローカルはビジターへの譲りの精神をお願いしたい。
・簡単な現地のマナーブックがあるといい
・海から上がった時にビーチのゴミをひとつでもいいので拾って持ち帰る
・雷注意報が発令されたらあがることの徹底
・ルール、マナーの配信
皆様ご協力ありがとうございました。
アウトドアがブームになり海にも多くの人が集まるようになりました。
サーフィン歴の長い人たちでも怪我の経験やヒヤリ、ハットを多く経験しているとのことです。
前乗りやルールを守らないことによる事故や危ない事例に対し多くご意見をいただきました。
また怪我なども長くやっているから大丈夫という油断はせずにみんなで譲り合いの気持ちを持ちながらサーフィンを楽しみましょう。
波伝説ではこれからもルールやマナーの啓蒙活動をしていきたいと思います。
合わせてご一読ください。
【論文】「救急外来におけるサーフィン外傷の特徴」湘南鎌倉総合病院 時田医師
https://www.namidensetsu.com/news/namidensetsu/432386