湘南鎌倉総合病院 救急総合診療科 時田 裕介医師らによる論文「救急外来におけるサーフィン外傷の特徴」が発表されました。
サーフィンでの事故が発生する原因や場所を知ることで、事故防止に少しでもお役に立てていただけたらと存じます。
ぜひご一読くださいませ。
要旨
目的
サーフィン外傷についての報告は諸外国からあるも限られており、傷害予防を実践するに至っていない。
また国による海洋条件の違いが、受傷機転や外傷形態に違いがあると予測されるが、我が国での報告は少なく明らかではない。
そこで、多くのサーフィン外傷の受診がある当院で受傷機転・部位、傷害形態などの特徴を明らかにし、傷害予防策を検討することとした。
方法
2018年から2019年の2年間にサーフィン中に受傷し当院救急外来を受診した患者の診療録と電話聞き取りから調査を行った。
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【論文】「救急外来におけるサーフィン外傷の特徴」
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/jja2.12705