WSL Press Room
3度のWSLチャンピオンであるガブリエル・メディーナ(BRA)がWSLチャンピオンシップツアー(CT)開幕戦のビラボンプロパイプラインの出場を辞退することとなった。
ガブリエル・メディーナからのコメント
「この数ヶ月は私にとって個人的に困難な時期であり、そのため2022年のWSLチャンピオンシップツアーの開始を辞退することにしました。」
「フルシーズンに出場するつもりで、医学的にも(休暇中にCOVIDワクチン接種を受けました)、精神的にもすべての準備をしました。肉体的には、今は世界一のサーファーと対戦できるとは思えない状態にいるので、自身の健康に集中する必要があります。」
「どれくらいかかるかわかりませんが、準備ができ次第、チャンピオンシップツアーに復帰を目指しています。皆さんの継続的な愛とサポートに心から感謝しています。」
WSLのCEOであるエリック・ローガンのコメント
「アスリートの健康と安全は最も重要であり、私たちはガブリエルの健康を優先するというガブリエルの決定を全面的に支持します。」
「シーズンを開始するために、世界最高のサーファーをファンの前に送り出したいと思っていますが、彼の決定を尊重します。ビラボンプロパイプラインでの2022年のCTツアーのキックオフで世界チャンピオンがいないのは寂しいことですが。彼の準備ができたら、私たちは彼を迎え入れます。」
リップカール最高マーケティング責任者であるニール・リッジウェイのコメント
「ガブリエルは私たちのナンバーワンサーファーであり、私たちは彼が個人的にもプロとしても最高の状態に戻るのを助けるために何でもします。」
「多くの世界チャンピオンのスポーツ選手にとって、最高レベルでの勝利へのプレッシャーは大きく、オリンピックとWSLチャンピオンシップツアーは成功するのが難しいです。」
「私たちは多くの最高の世界チャンピオンサーファーと浮き沈みを見てきました。完全に回復し、WSLシーズンの後半に準備をするという彼の計画の中で、私たちはガブリエルをサポートしています。」
「彼の沢山のファンの皆様には、肉体的にも精神的にも苦しいときは、助けを求めても構いませんし、今回のパンデミックで注目されている世界中の多くの団体に助けを求めてくださいとお伝えしたいと思います。」
「やるべきことはもっとサーフィンすることです。海は素晴らしいヒーラーであり、彼の回復の一環としてラインナップに加わること。彼の回復を祈っています。」
メディーナのリプレイスは、カイオ・イベリ(BRA)となることが発表されている。