【WSLニュース】なぜサーフィンは最大のセラピーなのか

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JUSTIN HOUSMAN

6月17日SURFERを基にしたWSLニュースより

あらゆるメンタルヘルスの専門家と話すと、ストレスや心配事を減らし、楽観的になるために2つのことを勧める。
「外に出る、運動を行う」
いたって簡単なことである。
サーフィンはセラピストそのものであり、さらに広げて言うと、寛大にもそれほどお金をかけずに行えるものである。

サーフィン以外にも同じようなものは確かにある。スコットランドの医者は、患者に対してハイキングを推奨する。
マウンテンバイクは、精神的な苦しみをやわらげる効果があり、トレイルランはマシンを使って走るよりも幸福感が増すということが証明されている。
サーフィンは同じ自然の中で行うものであるが、独自の特別な要因がある。
人生を変えるようなバレルをスコアすることだけではなく、ただ波を追いかけ、ビギナーが初めてボードに立った時の感覚、サーフトリップをしたりと、様々な形で喜びを与えてくれる。
特に、辛い時、太刀打ちできない困難がある時、なおさらサーフィンに癒やされることがあるだろう。

下記の写真や言葉から、あなたは現実逃避したいと物思いにふけることだろう。
今まさに起こっている全てのこと。アメリカの人種問題からCOVID-19による世界的な危機まで。
この大変な時代には、恐らく精神を充電してくれるものほど重要なものはない。
私たちは、あなた方がこの厳しい時代に安全にサーフィンができていることを願う。
もしそれができていないならば、サーフィンの楽しみを思い出すものになってほしいと思う。

カリッサ・ムーアにとって、サーフィンは現在進行形のもので、全てを解放するもの - Ryan Craig

カリッサ・ムーアにとって、サーフィンは現在進行形で、全てを解放するもの – Ryan Craig


カリッサ・ムーア

「サーフィンは、私にとって現在進行形で、全てを解放するもの。自分の目の前のものに集中することができます。海は全てを洗い流してくれ、1~2時間でも波に乗るととても楽しいです。世界のきりのない競争に追いつくことは簡単だけれど、海に入るとその速度を緩めてくれて、シンプルにも思えてくるのです。」

速度の速い現代社会において、怒りから逃れるものがあるとは信じない。I don't believe there is any escaping the madness that exists within the walls of our fast-paced modern world - Ryan Craig

速度の速い現代社会において、狂気から逃れることはできない – Ryan Craig

グレッグ・ロング
この速度の速い現代社会において、狂気から逃れることはできないと思います。あなたにできることは、自分自身をコントロールし、周りの不誠実な状況に対してどのように反応するかに集中することです。
これは、原始的で最も優れた教育であるサーフィンが教えてくれていました。遠い未来に何が起こるかを恐れ、過去の過ぎ去ったことを引きづれば、あなたは後退するでしょう。あなたの周りに流れるエネルギーと激しくぶつかれば、あなたは苦しむだけです。
最善の方法は、今置かれた状況を対処していくことです。

デーン・レイノルズにとってサーフィンは一番の逃避法である- Grant Ellis

デーン・レイノルズにとってサーフィンは一番の現実逃避である- Grant Ellis

デーン・レイノルズ

僕にとって、サーフィンは一番の現実逃避です。サーフィンをしていない人たちがどのようにしているのかは分かりません。
大自然の海で泳いで、飛んで、浮かんで、自由に波に乗ることで、創造性を刺激し、運動にもなります。周期的に行うと、習慣になります。それは、健康的な習慣だと思います。

サーフィンは、マリア・マニュエルに今を生きることを思い出させる。- Ryan Craig

サーフィンは、マリア・マニュエルに今を生きることを思い出させる。- Ryan Craig

マリア・マニュエル
ストレスを感じたり、逆に何かに満足したりと、私たちが生きる上でこれらの感情を持っています。サーフィンは、その中で常に謙虚にいることを教えてくれました。今を生き、環境と調和することを思い出させてくれます。

コナー・コフィン - Grant Ellis

コナー・コフィン – Grant Ellis

コナー・コフィン
サーフィンは現実逃避と言うよりコンセントのようなものです。
陸では静かにしていようと努めていますが、海に入るとすぐに自由な気持ちになります。
波に乗る時の感情は僕にとっての全てです。他のことは後回しです。

イアン・クレインはサーフィンができることを幸運に思っている- Ryan Craig

イアン・クレインはサーフィンができることを幸運に思っている- Ryan Craig

イアン・クレイン

サーフィンは、携帯から僕を遠ざけてくれます。自分自身も携帯に依存することに嫌気がさしています。無意識にインスタグラムを見て時間を浪費しています。近年では、子どもたちにその傾向が強くなっていますね。
もっとサーフィンすれば、携帯を触わる必要はなく、ハッピーになれると思います。僕はいつもサーフィンができてラッキーです。友達とのサーフィンは僕にとって一番の宝物です。

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