セミファイナルでの高いエアーで10ポイントをスコアしたマシュー・マクギリブレイ/WSL / ALAN VAN GYSEN
南アフリカの西海岸ランバーツベイで3日間に渡り開催されたQS1,500Vans Surf Pro Classic。最終日は、オフショアのオーバーヘッドでハイパフォーマンスなコンディションに恵まれた。
技のレパートリーとスピード・パワー・フローを基にしたジャッジングを満たして優勝したのは、Jベイサーファーのマシュー・マクギリブレイ。
セミファイナルでは、高いエアリアルローテーションとリップ、カーブのコンボで10ポイントをスコア。
同じくJベイのディラン・ライトフットと迎えたファイナルでは、レイルターンのみでパーフェクトに近い9.5を、高いエアーでダメ押しの9.65をスコアし、ライトフットに19.15のニードスコアの差をつけて圧勝した。
この優勝は、7月開催のColona Open J bayのワイルドカードでの出場の可能性を高めた。
なお、日本の石川拳太選手は、ディラン・ライトフットと同ヒートとなったラウンド2で敗退した。

たくさんのボードが折れるようなコンディションで攻め込む石川選手/WSL/ IAN THURTELL