AM6:00 仙台新港
ザーザー降りの大雨のスタートになった大会最終日。
サイドオフショアが吹き、昨日の夕方よりサイズダウンして頭オーバーたまに頭半位。
本日からマンオンマン。
AM8:00 メンズクォーターファイナルからスタートしました。
ヒート1
渡辺 寛プロ × 安室 丈プロ
序盤からコンスタントに点数を出し、3本目にはエクセレントスコアを出す渡辺 寛プロ。
中盤で安室 丈プロがプライオリティーインターフェアーをおかしてしまい渡辺 寛プロがヒートアップ!
ヒート2
加藤 嵐プロ × 高梨 直人プロ
2本目にエクセレントスコア8.33ptを出した加藤 嵐プロがセミファイナルへ進出。
ヒート3
関口 真央プロ × 村上 舜プロ
2本目・4本目とグッドスコアでまとめた村上 舜プロがヒートアップ!
ヒート4
松岡 慧斗プロ × 大野 修聖プロ
ポテンシャルの高い波を待っていた慧斗プロでしたが
コンディションが変わり掴みづらくなってきた為、2本目がまとめられず惜しくも敗退。
修聖プロがセミファイナルへ駒を進めました。
さらに雨が強くなり、風も北東よりのサイドの風に…。
海面が乱れてきました〜
そしてウィメンズのセミファイナルがスタート!
ヒート1
西元 エミリプロ × 脇田 紗良プロ
ウェイメンズにはハードなコンディションになってきたこの時間。
アベレージスコアを2本まとめたエミリプロがファイナルへ進出!
ヒート2
野呂玲花プロ × 西元 ジュリプロ
力強いリップアクションを繰り返し3本目にエクセレント8.83ptを叩き出したジュリプロがファイナルへ進みました。
サイズアップと共にセットはワイドになり、横殴りな雨になってきた頃
メンズのセミファイナルが始まりました。
ヒート1
渡辺 寛プロ × 加藤 嵐プロ
シーソーゲームだった第一ヒート。
バラエティーオブレパートリーのサーフィンをした嵐プロが2本目にエクセレント9.17ptを出しファイナル進出!
ヒート2
村上 舜プロ × 大野 修聖プロ
通称・例ポイの形良いレフトを攻めていたグーフィーフッターのお二人。
逆転・逆転が繰り返され、舜プロがベスト2をまとめてファイナルへ駒を進めました。
そして選手紹介からウィメンズのファイナルがスタート!
西元 エミリプロ ×西元 ジュリプロ
初めてのファイナルでの対決になった西元姉妹。
ビッグセットがバンバン入る中、果敢にせめていました。
序盤から妹・ジュリプロがグッドスコアを出し、姉・エミリプロもポテンシャルのある波を狙って攻めるが
バックアップスコアがまとめられず、2本まとめたジュリプロが優勝!
第7戦が終了した時点で確定した2017年度のグランドチャンピオンも獲得しました☺︎
優勝・西元ジュリプロ
そしていよいよメンズファイナル!
加藤 嵐プロ × 村上 舜プロ
両者1本目からグッドスコアを出し、舜プロは例ポイのレフトを狙い、嵐プロは正面の形良い波をチョイス。
中盤に入り、舜プロは今大会のハイエストスコア9.5ptを叩き出し点差を大きく広げる。
嵐プロも逆転を狙うがワイプアウトが目立ってしまい点数が伸びずヒートが終了。
村上 舜プロが優勝を果たしました!
世界のQSをメインに回っている舜プロは、今年出場したJPSAの試合は3戦のみ。
うち2戦が優勝、1戦が3位という脅威の成績で2017年のJPSAツアーを終えました☺︎
優勝・村上 舜プロ
表彰式
BLUE ECO SYSTEM社長・杉崎様よりご挨拶
ウィメンズファイナリスト
優勝・西元ジュリプロ 2位・西元エミリプロ 3位・野呂玲花プロ、脇田紗良プロ
メンズファイナリスト
優勝・村上 舜プロ 2位・加藤 嵐プロ 3位・渡辺 寛プロ、大野 修聖プロ
ローカルハイプレイス賞
メンズ・松岡 慧斗プロ、ウィメンズ・高橋みなとプロ
敢闘賞(TAXI賞)
メンズ・安室 丈プロ、ウィメンズ・黒川日奈子プロ
ルーキーオブザイヤー
メンズ・松本コアプロ、ウィメンズ・脇田 紗良プロ
グランドチャンピオン
メンズ・加藤 嵐プロ、ウィメンズ・西元 ジュリプロ
最後に、今年で8年目になる
日本プロサーフィン 連盟(JPSA)理事長・牛越 峰統プロよりご挨拶。
震災から6年。
長い年月が過ぎ、やっと仙台新港でプロのサーフィン大会が開催されました。
また来年も開催されることを願い、これからも様々な活動に取り組んでいきたいと思います。
2017/10/19〜22 Sendai New Port Beach