
発達した南岸低気圧の影響で、久しぶりに朝から6feetオーバーのクローズアウトコンディションになった仙台新港。
潮の満ち引きが大きいこの時期、カレントはかなり強く、南ウネリということもあって
アウトセットはテトラに向かってブレイクしている危険度MAXな状態でした。

ローカルの方々が朝からチェックに来るものの、
明日の朝かな〜?今日の夕方かな〜?と皆様、悩んで悩んで一旦撤収。
海もどんどん真っ白になっていきました〜。


PM3:00過ぎに再度、新港に行ってみると、少しは落ち着いて来たものの変わらずクローズアウト。
たまにオバケセットが入ってくる中、1人のサーファーがテトラ沖で波待ちをしていました。

そのサーファーの方は、サトウ ヤスヒロさん(通称:やす)
若き頃からビックウェーブを求めて、インドネシア・ニアスやハワイ・ノースショアで経験を積み。
CORE SURF JAPAN 木本氏とも交流のあるヤスさん。
まだまだCold Waterの仙台新港で
クローズアウト時の強いカレント・不規則なウネリの中でも
一番最初にパドルアウトしていき、きっちりビッグセットを掴む実力者です。

「Awesome」
そんな言葉の似合う真のビックウェーバー・ヤスさん。
The Dayの時のチャージも期待していますね☺︎
そして仙台も
県庁近くの錦町公園の桜を皮切りに、市内のあちらこちらで桜が開花。
お花見シーズンに入り、いよいよ春本番です☺︎

海水温も10度まで上がり、ヘッドキャップを外しているサーファーもちらりほらり…。
思い起こせば、昨年は4月上旬〜GW(5/5こどもの日)まで毎週ビックスェルが到来し
茨城の小野嘉夫プロや波伝説マネージャーの上條将美プロ、
Ameba TVの撮影で大橋海人プロ、河村海沙プロ、関口海璃プロも来仙して、地元のプロサーファー・ローカルサーファーとのサーフセッション!
素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。
現在の仙台新港の地形は良いので、是非また訪れてほしいですね☺︎

そして私事で恐縮ですが
この度、初めての写真展を行うことになり、僭越ながらご案内させていただきます。
震災から6年が過ぎ、たくさんの方が海に戻って来られました。
楽しそうに波に乗られている姿やハードなコンディションの中、果敢に挑戦している姿。
さまざまな姿の瞬間を作品にして、下記ギャラリーにて5日間展示いたします。
映像等も流していますので、是非お立ち寄りいただければと思います。
○日時:
2017年 5月(水)〜7日(日)
12:00〜19:00 入場無料
○場所:
仙台市青葉区一番町一丁目6−9 3階
(IBIZA alcove Bidg.3F)
○写真展テーマ
Unknown Moments〜未知数の瞬間〜
Life 佐々木 永 写真展
Footprint 熊谷 素子 写真展
