唐澤予報士のウラナミ『今年の冬』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

リフト

まだまだ気温の低い日があり、雪のニュースも耳にしますが、暦の上ではとっくに春です。春一番が吹いた所も多く、日差しは強くなっており、桜の開花予想も発表されるなど、春は確実に目の前に迫っているという感じですね。春分の日を境に海へ復帰しようと考えている方も多いのではないでしょうか。
この冬を振り返ると、自分はソコソコ海に入って何度か良い波も当てて楽しい思いをしましたが、一番の思い出は7歳になった娘と何度もスキー場に行けたこと。娘は、今まではチョコチョコとスノーボードをしていたのですが、今年の冬からは本格的にスキーデビュー。スキーセットは中古ながらも、ウェアはすべて新調し、ゲレンデデビューしたのでした。当然ですが、最初はスキーを装着するのに苦労し、スキーを履いて前に進むことができないところからのスタート。何とかスキーを一人で装着できるようになっても、スキーの先端が重なってしまい、ほとんど滑ることができずに転んでしまい泣いてしまうだけでした。しかし、ものの数回で何とか滑れるようになり、その後はあっという間にリフトを乗り降りできるようになり、初心者コースぐらいは一人で上から下まで滑れるようになり、最後にはカリカリに凍ったナイターのアイスバーンや、大人だとヒザ、子供だと腰くらいの新雪まで滑れるようになりました。(とはいってもボーゲンだけでしか滑れず、直滑降やパラレルターンができるわけではありませんが。) 親としては、自分はスノーボードで娘はスキーと違いがあるものの一緒に自然のフィールドを楽しむことができ、あるスポーツが大好きになってくれて満足の季節でした。

リフト2
そして、春から夏にかけては当然海となってきます。子供のいるサーファーの多くの方と同じように、自分も娘と一緒に波乗りができればと思っていますが、娘の波乗りのデビューはまだまだ先になりそうです。海は嫌いではないものの波は怖い様子。当然のことですが無理強いはしません。一緒に波乗りができれば良いなーと思いつつも、自分から波乗りがしたいと言い出すのをじっくりと待ってみます。

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