surfer : Kazufusa Sakamoto
photo : Nobu Fuku
サーフボードの進化は最新のテクノロジーや軽量化素材により
短い板でも素早いテイクオフが可能な時代になった。
年配のサーファーでもバリ島へサーフトリップへ来るときは5’8″前後の板を持ってきている。
日本のパワーレスなビーチブレイク用に開発されたサーフボード
バリ島のほとんどのポイントがリーフブレイクなので、良い波をピークから乗りたかったら
その波に合ったサーフボードが必要になってくる。
特にオジさんサーファーともなるとパドル力の低下で若い頃のようにテイクオフができない。
イメージはあるのだが現実パドルが思うように進まない。
波のどこから乗って良いのかも分からない。
乗ればなんとかなるのだが、そこに辿り着くまでが大変。
ローカルサーフガイドにプッシュしてもらう手もあるが・・・・・・。
やっぱり大事なのはテイクオフになってくる。
それは初心者サーファーのみならず上級者の方にも言えること。
坂本和總さん (69歳) 千葉出身
この波で使用しているサーフボードの長さは6’8″
沖からウネリに合わせてパドリングしイージーテイクオフ
板の長さを活かし安定したボトムターン
トップから徐々にレールを入れながらボトムへ向かっているからスピードが乗る。
ここまでボトムを使って波乗りしている日本人のオジさんサーファーをバリ島であまり見かけない。
因みに使用しているのはジャスティスサーフボード グリーンイグアナ (6’8″ x 21 1/4 x 2 13/16)
この長さでもトップで素早いターン
ボトムターンでしっかりレールを使いスピードを出しているから為せる技
以前も話しましたが、
サーフィンって波に乗ってなんぼの世界。
板の性能うんぬんも大事ですが、波に乗らなければ何も始まらないんです。
坂本氏は十代の頃からサーフィンを始め、高校を卒業し営団地下鉄(東京メトロ)に勤める。
出世よりも波乗りの道を選び定年するまで平社員のまま、
彼のまわりには世代や立場を問わず多くの仲間がいる。
現在69歳、定年後も波乗り人生を謳歌している。
波乗りに対する想いは人それぞれ
波乗り人生も人それぞれ
サーファーは常にいい波を心待ちにしながら過ごしている。
それが日々の生活のモチベーションを上げ、生き生きとした人生を送ることができるんだ。
KEEP PADDLING
ありがとうございます。
バリ島より
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