
10月某日。
会社メンバーとの釣りの片づけを家の外でしていると、なんとなく身体が重い。
「まぁ、日々仕事のしすぎで疲れてるんだろう」と思いながら片づけを終え、ソファーに腰を下ろして一息。
な〜んかおかしいな〜。
な〜んかおかしいな〜。
やだな〜。(稲川淳二風)
もしかしたら嫌な予感がするかもしれないと、妻に先に報告。
本来なら家族で外出予定だったが、大事を取って私だけキャンセル。
しっかり休ませてもらうことにした。
……が!その嫌な予感、見事的中。
夕方、体温計が見たこともない数字を叩き出した。40.3℃。
「おい……うそだろ……」
そのまま発熱のディープな世界へドロップイン。
そこからの3日間は、食欲ゼロ、時間の感覚ゼロ。
夢と現実のはざまを行ったり来たり。
「ここはどこ?私はだぁれ?」状態。
なぜかエジプトにいる夢だけは鮮明に覚えている。
もちろん行ったこともないし、エジプトと言ったら。。。ジョジョぐらいしか思いつかん!
夜は夜で、謎の夢ワールドが展開。
ちょっとネガティブモードにも入り、危険なメンタルラインをフラフラと…。
4日目にようやく動けるようになり、クリニックへ。
結果はコロナもインフルも陰性。
「おっ、よかった」と思ったのも束の間、
血液検査のCRP(C反応性タンパク)値が入院レベル超え。
先生曰く「肺炎っぽいね〜」とのこと。
そのまま山盛りの薬セットをもらって帰宅。
結果、5日間まるっとダウン。
6日目にようやくオンライン会議で復帰。
サーフボードのワックスをこまめに塗り替えるように、
身体のメンテも怠っちゃいけない——なんてカッコつけたことを言いたくなるが、
実際は激やせ&体力不足でヨロヨロ。
それでもようやくこの世界に帰還し、
大好きな会社に出社してウラナミを書ける日常が戻ってきた。
いやぁ、健康って尊いね。
40度の発熱は、ほんとにヤバい!の一言です。
でもまぁ、これも人生のハードトリップ。
11月は、睡眠・栄養・体力を戻して、次のサイズアップに全力でパドルインします!
