11×ワールドチャンピオンの”キング”ケリー・スレーターが設計したカリフォルニア州レモーのウェイブプールにて開催されたCT第8戦Surf Ranch Proは、ガブリエル・メディーナが先月のタヒチ戦についで2大会連続の優勝。
フィリペ・トレードに次いでジープリーダーボードランキング2位を維持し、タイトル争いの舞台はヨーロッパへと移る。

ガブリエル・メディーナ/WSL / Kelly Cestari

ワイルドカードで出場した大原洋人プロは、ファイナルラウンドへ進めず、全体で30位となった。
一方、US OPENで優勝、J-bayで3位と好調のカノア五十嵐は、予選から高得点をスコアし続け、今大会でも3位入賞。
ジープリーダーボードランキングをトップ10圏内の9位へと上げた。

Women’sでは、カリッサ・ムーアが今シーズン初めての優勝。2位にステファニー・ギルモア、3位にレイキー・ピーターソン、キャロライン・マークスとなり、ジープリーダーボードランキングのトップ2は変わらずギルモアとピーターソンとなっている。

今シーズンの初優勝を果たしたカリッサ・ムーア/WSL / Kelly Cestari

CT第9戦は、10月3日から14日の期間で、男女ともにフランスで開催される。
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