日本SUP推進協議会（PSA-J）が、stand up paddle（SUP）界競技の発展、育成を目指して日本で初めてプロ協会を設立した。

2017年3月26日に初のプロトライアルが実施され、SUPレース、SUPサーフィンのプロ選手が誕生した。

プロトライアルは、以下の状況の中実施された。

3月26日（日）、藤沢市辻堂海岸（正面ポイントより左側）にて、オフショアでヒザ〜ももオーバーの中、潮が引き始めた10時ごろよりプロトライアルがスタートした。

マキシマムウェーブ8本、乗った波のスコアの良い2本の演技が採点。力のないビーチブレイク 特有の波で、走るフェイスが長く続かないコンディション。たまに入るセットのももオーバーサイズでのライディング。

一般的なサーフィンとは違いパドルをうまく使い、スタンディングパドルからのテイクオフ。パドルをうまく使ってレールを入れてのターン。どの選手もこの力の無い小さなフェイスにジグザグのペインティングをした。

中には逆方向にパドルを入れてターンをしたり、スムーズにスイッチターンをしたりとかなりの点数を積み上げる選手もいた。また、どの選手もパドルを上手に使い高速ターンや、力の無いフェイスでも真上にリッピングを繰り返していた。

また、『第5回SUP WATER MARINE SPORTS ICHINOMIYA CUP 2017』が7月1日に開催される。

7月9日に開催される『50th Riva LADIES CLINIC presents MABOROYAL KJ CUP 2017』、『全日本SUP選手権（SUPA主催）』の2試合は、2019年のISA世界線の予選となります！

今後のSUPの盛り上がりに期待したい！