懐かしくも新しい“短歌”で魅力発信「ヒュー!日向 ヒュー!短歌」プロモーション開始!【AD】

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歌人・若山牧水と現代の若者の心がリンクする、トクマルシューゴさん楽曲書き下ろし「あこがれ(Music Video)」を6月18日(金)より公開!

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国民的歌人・若山牧水の生まれ故郷である宮崎県日向市(以下、当市。)は、現代版にアップデートして“短歌”と日向の魅力を広い世代に伝える「ヒュー!日向 ヒュー!短歌」プロモーションを6月18日(金)より開始します。

その一環として、日向で生まれ育ち、数多くの短歌を残した歌人・若山牧水(わかやま・ぼくすい)の作品と生涯をテーマに、国内外のミュージックシーンで高い評価を誇るミュージシャン・トクマルシューゴさんが楽曲を書き下ろし、数多くの賞を受賞するアニメーション監督の平岡政展(ひらおか・まさのぶ)さんを迎えたヒュー!日向 ヒュー!短歌テーマソング「あこがれ(Music Video)」(URL: https://youtu.be/MUonfRhu8bI)を公開します。



当市は、国民的歌人・若山牧水が生まれ育った地であり、「牧水・短歌甲子園」という大会を毎年開催するなど、若者たちにも「短歌」の文化が受け継がれている貴重な町です。そして今も変わらず、海、山、川といった豊かな大自然に恵まれ、思わずヒュー!と一首詠みたくなるような景色や体験にあふれた場所でもあります。今回の「ヒュー!日向 ヒュー!短歌」プロモーションでは、世代を超えて愛される「短歌」を軸とした様々な施策を行い、「短歌」という誰もが一瞬の感動を永遠にできる文化を体験しながら楽しむ、新しい旅の形を提案します。



ヒュー!日向 ヒュー!短歌テーマソング「あこがれ(Music Video)」を公開

本日より公開する MV では、歌人・若山牧水の作品と生涯をテーマに、短歌の街・日向に生きる今の若者の心がリンクするストーリーを描いています。牧水の短歌からインスパイアされた(本歌取りした)歌詞はすべて、五・七・五・七・七で構成され、国内外に熱烈なファンを持つミュージシャン・トクマルシューゴさんが新曲を今回のために書き下ろし、詩情あふれる清冽な歌声と表現力、疾走感ときらめきのあるメロディ&アレンジで短歌の世界を新しく表現しています。

アニメーション監督には、文化庁メディア芸術祭や海外の広告祭で数々の受賞経験があり、国内外問わず活動する平岡政展さんを迎えて、日向の美しい風景を随所にとりいれながら、牧水と若者、時代を超えた二人が抱える葛藤や焦り、ときめきや希望が、美しくシンクロした映像を制作してもらいました。

心が沈みがちになることも多い時代に、牧水のように自分ではどうにもできない気持ちを、自分だけの短歌に込めて詠むことで、この日々をかけがえのないものにしてもらいたい、そんな想いが込められています。



高妍(ガオ・イェン)さん書き下ろしの短歌ポスターを制作、オリジナルパンフレットも

当市を代表する「日向岬展望台」「美々津」「お倉ヶ浜」「東郷」「へべす」などの名所、名物をテーマにした短歌と、台湾と日本で活躍する新進気鋭のイラストレーター・漫画家の高妍さんが、その短歌の世界観を書き下ろしたポスターを制作。高妍さんならではの叙情的な視点とやわらかな色彩と緻密なタッチで、日向の大自然の中で暮らす若者の青春の風景を描いています。

また「世界でひとつだけのヒュー!日向 ヒュー!短歌ガイドブック」も制作。高妍さんの美しいイラストを楽しみながら、冊子にはあえて名所の解説がない空白の部分を多く作ってあり、名所を訪れるたびに自分で短歌を書き込んで、あなただけの旅の思い出のパンフレットを作ることができます。その他、ノベルティグッズの制作や、移住情報サイト「ヒュー!日向 ヒュー!っと移住」(URL:https://phew-hyuga-iju.jp/)をオープンし、日向に移住した先輩移住者へインタビューや、移住相談会の情報、移住までの流れを分かりやすく解説したコンテンツなどを発信するなど、さまざまな活動を行っていきます。



「あこがれ(Music Video)」概要


タイトル

「あこがれ(Music Video)」(2 分 20 秒)

公開先

(YouTubeURL)https://youtu.be/MUonfRhu8bI





概要

日向の美しい自然や風景に囲まれて育ち、その中で歌を詠む心も育てた若山牧水。
彼は恋心や郷愁など、自分にはどうにもできないやるせない気持ちを生涯かけて短歌に昇華させた詩人でした。
本動画は、そんな若山牧水と、短歌の街・日向に生きる今の若者の心がリンクする瞬間を描いた作品です。
心が沈みがちになることも多い時代に、あなたも自分だけの短歌を詠むことで、この日々をかけがえのないものにしてもらいたい、そんな想いを込めて制作しました。
音楽は、トクマルシューゴさんが新曲「あこがれ(Music Video)」を今回のために書き下ろし。詩情あふれる清冽な歌声と表現力、疾走感ときらめきのあるメロディやアレンジなど、若山牧水の短歌の世界やこの時代に短歌を詠む心を、新しく表現してくださいました。若山牧水の短歌からインスパイアされた(本歌取りした)歌詞はすべて、五・七・五・七・七で構成されています。アニメーション監督には平岡政展さんを迎え、牧水と若者、時代を超えた二人が抱える葛藤や焦り、ときめきや希望が、美しくシンクロしたアニメーションに仕上がっています。

ストーリー

動画は、若山牧水の有名な短歌作品から始まります。
「白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」白い鳥が日向の海と空を漂っていると、教室にいる、どこか寂しげな表情の少女をとらえます。
その手には若山牧水の短歌集。ひとり日向のまちを巡り、ベンチで短歌を読んでいると、やがて心と時代がシンクロし、若山牧水と少女の旅が始まります。ひとり山と川の間をさまよう若山牧水の体は、次第に旅の途中に出会った鳥など変化していきます。そこには、色々なものに憧れ続ける人間の不安と希望が表現されています。
そんな牧水の世界に触れることにより、孤独の中にいながらも少女の気持ちに風が通ります。
少しずつ足取りが軽くなり、最後は走り出します。彼女を象徴するように、白い鳥が日向岬へと羽ばたいていきます。
東郷ののどかな風景の中、短歌を詠む牧水の姿で、少女と牧水の旅は終わります。

「あこがれ(Music Video)」歌詞

そらとうみ あいだをただよう あのとりの
なまえはなんて いうんだろうか

やまとかわ あいだをさまよう あのひとの
なまえはなんて いうんだろうか

このひびに おわれてるんだ このたびは
おわりがないね おわらせたいね

きょうとあす さかいがないよな このごろを
おもいだすには どうすればいい

きせつから おいていかれた このこころ
とりもどすには どうすればいい

このこえを きかせたいんだ なみをこえ
とおいばしょまで きみのちかくまで

きみのこえ きいていたいんだ うみをこえ
たそがれみたいな あごがれみたいな

こがれてく あこがれていく こがれてく
あこがれていく いつかあいにいく

音楽

トクマルシューゴ
トクマルシューゴ
東京出身。ギターと玩具を主軸に無数の楽器を演奏する音楽家。楽曲の全てを作詞・作曲、演奏、アレンジ、レコーディング、ミキシングまでひとりで手掛ける。2004 年、米 NY のインディ・レーベルより、1st アルバム『Night Piece』をリリース。

無名の日本人、日本語歌詞であったにもかかわらず、各国のメディアで絶賛を浴び、世界中から注文が殺到して初回プレス分は瞬く間に売り切れる。「Clocca」がバンクーバーオリンピックのスポットCM に起用。無印良品の CM を手がけるなど、全国的に知名度を上げていく。2011 年には自身が主催する”TONOFON”を立ち上げフェスなどを開催。

フジロックにて満員の WHITE STAGE に出演。2015 年いしいしんじ原作の舞台『麦ふみクーツェ』の音楽監督を勤める。
コメント:日向市の美しい風景と、日向市で育った人たち、日向市を訪れた人たち、それぞれの過去と未来が交差するように想いを込めました。自分自身にも宮崎県民の血が半分流れているので、音楽も自然に溶け合ってくれれば嬉しいです。

アニメーション監督

平岡 政展(ひらおか・まさのぶ)
平岡政展
映像ディレクター。2017 年アニメ「リトルウィッチアカデミア」の ED を担当。 日清カップヌードル「アオハルかよ。」をはじめアニメーションと企業広告をうまく融合させ、印象に残る映像を数多く手掛けている。BATTLES、FLYING LOTUS 、RED HOT CHILI PEPERS など海外アーティストとの仕事も多く、国内問わず活動の幅を広げている。

コメント:高妍さんとトクマルシューゴさんが日向市と若山牧水をテーマにして、素敵な絵と歌を制作していただいたので、アニメーションで二つの世界を繋げれるように意識し、制作しました。とても素敵な映像が完成しましたので、ぜひ一度見ていただけると幸いです。

また、今回日向市には行くことが出来なかったのですが、コロナが収束した際は、自然豊かな日向市に遊びにいきたいと思っています!



ポスター概要

当市を代表する「日向岬展望台」「美々津」「お倉ヶ浜」「東郷」「へべす」をテーマにした短歌と、イラストレーター・漫画家の高妍さんがその短歌の世界観を書き下ろしたポスターを制作。高妍さんの旅情を感じる独特のやわらかな色彩と緻密なタッチにより、日向の大自然と現代の若者のリアルな生活を描いています。
計5デザインのポスターは市内の観光地などに掲出します。

イラスト

高妍(ガオ・イェン)
GaoYan
1996 年台湾‧台北生まれ。イラストレーター、漫画家。
村上春樹氏によるエッセイ『猫を棄てる 父親について語る時』(文藝春秋)の表紙と挿絵を担当。
細野晴臣氏の歌に着想した短編漫画「緑の歌」をきっかけに、日本でもイラストや漫画の仕事を行うようになり、今は「緑の歌」を描き直し、2021 年春から月刊コミックビームにて連載中。
コメント:この度、宮崎県日向市の地方 PR「ヒュー!日向 ヒュー!短歌」のイラストレーションを担当させていただき、とても光栄に存じます。日向市の第一印象は、美しく壮観な岩と海、豊かな緑とのんびりとした雰囲気、そして歌人の町でした。写真だけではなく、若山牧水氏の短歌を通じて見た日向市が、さらに美しく見えます。

その美しさをイラストレーションとアニメーションで伝えられて、とても満足でした。
制作チームの皆さまのおかげで、素敵な作品に仕上げることができ、心より深く感謝申し上げます。
コロナ禍で海外旅行がなかなかできない日々がしばらく続きますが、国内にも日向市のような美しい場所があるのではないでしょうか。

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パンフレット概要

「ヒュー!日向 ヒュー!短歌」のガイドブックを制作。冊子の空白に自分で短歌を書き込んで、世界に一つだけのパンフレットを作ることができます。市内の各スポットで配布します。
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▼移住情報サイト「ヒュー!日向 ヒュー!っと移住」概要

市外からの移住者の増加を目的に、移住情報サイト「ヒュー!日向 ヒュー!っと移住」をオープン。実際に移住した方のインタビューや、移住相談会の情報、移住までの流れを分かりやすく解説したコンテンツを中心に、日向でのリラックスした暮らしの魅力を発信していきます。
URL:https://phew-hyuga-iju.jp/
ヒュー!日向_ヒュー!っと移住web_interview

ヒュー!日向_ヒュー!っと移住web_top

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