3月の卒業式のあとに4月の入学式と、我が娘の成長に感慨深さを感じた今春、今は色んな歌手の色んな良い卒業ソングがあって、なかなか深い歌詞もあるから、思わず感動してしまうんですよね〜。
まあ、自分世代だとベタながらも、金髪さんではなく金八さんの「贈る言葉」がメジャーな方で、歌詞にある「♪ 信じられぬと嘆くよりも人を信じて傷つく方がいい〜」というところも、きれいごとかもしれないけど、なんかイイですよね〜。

さて、先日の野球のWBCは、野球ファンのみならず多くの方々を感動させたことは記憶に新しいですよね。
栗山監督が「褒める、信頼する、感謝する」という信念で、信じる采配のもとに選手から信頼されつつ、野球の魅力をいっぱいに出し、一般の方にも広く伝えることができたのは歴史的な快挙である以上に、新たな理想的な指導者像ともいえるはず。
時代の変遷と共に、広く横行していた権力を盾にしたマウントを取る古臭いパワハラ体質は淘汰されつつあるなか、話を聞いて理解をした上で信頼のもとに決断を下す指導者が徐々に増えつつあることは、この先の希望になっていることが証明されたといっても過言じゃないですよね〜。


チームワークというものの重要性、組織として成り立つために最も重要な要素としての「信頼」関係は、野球やスポーツのみならず、深く共感を抱くものですよね。
海でもどこでも、横の繋がりや縦の繋がりがたくさんあるわけで、その繋がりに生かされて今があることに深く感謝せずにはいられないですよね。
卒業や入学シーズンを通して、改めて思う今日この頃なのでありました。
一期一会、日々是感謝。