4/13 Five Weeks in Tahiti vol-3

Naoya Kimoto

Naoya Kimoto
サーフィンフォトグラフ界の巨匠、重厚なショットが魅力のKINこと木本直哉。 16才でサーフィンを覚え、20才からサーフィンフォトグラフィーの道を歩みだす。1981年から冬のハワイノースショアに通いだし、現在も最前線で活躍中。

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@ Teahupoo Tahiti French Polynesia

 

ファイブウィークスインタヒチ・vol-3 はジュニア編〜

今回のNSAタヒチ強化合宿にはレディースに加えジュニアも導入された。

今冬のハワイ・ノースショアでチャージし、映像を残した精鋭ジュニアは、

アダチカイセイ、ワタナベイッコウ、カナザワタキ、アズチゲン、スズキヨウシュンの5名。

カイセイは第1週目、イッコウとタキは第2週目、ゲンとヨウシュンは第3週目の、

各1週間ずつの参加となった。

今回のボーイズは毎冬のノースショア詣を欠かさず、

パイプ、バックドア、オフザウォールでのチャージを繰り返しているだけに、

チョポでも清々しいアタックを見せつけてくれた。

現在の日本のサーフシーンにおいて若手の育成は早急、必須だと思われる。

特にコンペモードだけにとらわれ、本物の波に対応できないサーファーが多すぎる。

当たり前のことだけど今後は膝腰のビーチブレイクから10オーバーのビッグウェイブまで

自分のスタイルを崩すことなく滑れるサーファーが生き残れる時代に突入していっている。

そんな意味合いも踏まえて、今回のジュニア導入はレディースと共に画期的な出来事だった。

第1週目にジュニア一人の参加となったカイセイは、レディースやレオ、タイチ等の中で、

借りてきた猫のようにおとなしい存在だったが、日一日チョポの波と戯れる事によって緊張が溶け、

ノースで培ってきたチューブスキルを見事に開花させたと言えよう。

そして第2週目に参加したイッコウとタキはファーストウィークとは一転、

ヘビーなウエストスエルとデビルウインドに翻弄されながらも、

まさかのトウインセッションをも経験し、最後までめげずに元気一杯のチャージを続けた。

して、第3週目のメンズ構成にはリアル、ダイキ、キアヌ、マーといった強者に、

ゲン、そしてヨウシュンが加わり、パイプで培ってきた経験をチョポで活かし、

更なる高みのセッションが展開された。

ポト&タヒナの見事なジェットアシストもさながら、

ボーイズも卓抜したサバイバル力で今回の合宿を乗り切っていった。

 

 

 

 

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第2週目のメンバー、マラアの洞窟前にて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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