パリオリンピック2024 サーフィン競技
仏領ポリネシアのタヒチ島チョープーで行われているサーフィン競技が8月6日5:30よりようやく再開!
男女セミファイナルからの3位決定戦・優勝決定戦とメダルマッチが開催。
セミファイナルまで進出した全選手はオリンピック初メダルとなり威信をかけた戦いとなる。
天気は快晴!サイズはそこまでないもののクリーンなコンディション。
波:1.8m
波向:南南西
周期:10秒
風:東南東
まずは男子セミファイナルからスタート!
男子セミファイナル
アロンソ・コレア VS カウリ・ヴァアスト
開始早々先制したのはカウリ。
サイズは小さいくレルインしたものの、2.00pt
コレアもすぐにテイクオフし対抗していく2.67pt
いかにバックアップを整えていくかの戦いになっていく。
コレアもライディングするがフィニッシュを決められず1.37ptと伸びず。
果敢にコレアが攻めていき、2ターンコンビネーションで3.77ptとカウリを逆転していく。
さらに攻めていきバレルライドを決め、本人も手ごたえのガッツポーズ。
5.67ptとスコアを伸ばしていく
カウリも負けじとバレルライド!
カウリがさらに逆転しまさに見ごたえのある試合となった。
コレアは5.3ptが必要となったがそのあとは波に恵まれず。
終了間際にライディングするがこれは伸びず悔しくも終了となった。
地元のカウリがメダル確定第一号となった。
ガブリエル・メディーナ VS ジャック・ロビンソン
スタートのポジション取りからバチバチの二人であったが、先行したのはジャック、メディーナも負けじとライディングし、6.33ptとグッドスコアを出す!
ジャックもバレルメイクし、ガッツポーズ!7.83ptと4.50ptの2本をセットしメディーナを逆転していく
6.01ptが必要となったメディーナだが、バックアップスコアを取りたいところだが、残り10分からセットの波は来ず、無情にもこのままタイムアップとなってしまった。
ジャック・ロビンソンがメダル確定!
女子セミファイナル
キャロライン・マークス VS ジョアン・デフェイ
息をつく暇なく女子のセミファイナルも開始!
開始早々デフェイがビック2ターンを決めて5.67ptと先行していく。
さらに続けてライディングし4.00ptと、早くも2本をセットして9.67ptとプレッシャーをかけていく。
キャロラインも負けじとマニューバーライディング。レールを入れ、ディープなカービングでシャローなリーフのインサイドセクションまで攻めていき5.17ptとポイントを獲得!
さらにマニューバーからのバレルインし、さらにひざ下までのシャローなリーフまで攻めていく5・00ptと逆転する!
デフェイも負けじとボトムターンを決めてテクニカルなサーフィンを魅せ6.50ptと再度逆転!
残り10分で7.00ptが必要となったキャロラインにプレッシャーをかける。
バレルインからのビックカービングからのボトムターンとフィニッシュを完璧に決めガッツポーズ。
なんと7.00ptと逆転に必要なポイントをしっかりたたき出し再度逆転!
ポイントが並んだがはイエスとシングルスコアでキャロラインがトップに立つと5.68ptが必要となったデフェイだがラスト1分でのライディングの波はポテンシャルがなくポイントが伸びず、悔しくもここでタイムアップ。
逆転に次ぐ逆転のドラマでキャロライン・マークスがメダル確定!
タティアナ・ウェストン-ウェブ VS ブリッサ・ヘネシー
開始8分タティアナがまずは先行2.67ptと先行!
すぐにブリッサもライディングし1.93pt。
なんと次のライディングでプライオリティを持つタティアナの波をブリッサが痛恨のインターフェア
バックアップスコアが取れなくなったブリッサはかなり厳しい状態となったが果敢にライディングしていく。
1本が出ればチャンスはある状態で4.83ptとスコアをあげる。
5.33ptと4.00ptの9.33ptとなったタティアナをブリッサが1本の波で追いつくにはかなり厳しい状態となってしまった。
その後もバックアップで5.30ptを獲得し、10.63ptと伸ばし、残り7分ついに逆転が不可能になってしまった。
タティアナ・ウェストン-ウェブがメダル確定!